神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜 放送200回!


【ネタ】…ラジオ 神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜(2007.4-)
 
【説明】…文化放送で放送されているラジオ番組
声優である神谷浩史小野大輔ストーリーテラーとなって「親愛なるラジオの前のたった1人の『アナタ』のため」(Dear girl)に物語を届ける。携帯サイト「アニメロミックス Dear Girl」や雑誌『comic SYLPH』改め『シルフ』と連動している。
次回…「神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜 放送200回分まとめ」
次々回…神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜  放送200回小ネタエピソード

 
【独断】…書くにあたって200回分全部聴き直しました
まさかまさかの200回ですよ。
 
私はこのラジオ番組を第一回目から聴いているのだが、その第一回目の放送の時、私はホームレスだった。金もなかった。
ツテで現在の職場に寝泊まりさせていただいてはいたものの、連日の睡眠不足・栄養不足もたたり、正直、心身共に弱っていた。
そんな折、くたびれきったある日の夜、普段は聴かない文化放送にラジオをチューニングしてみる。
文化放送といえばアニラジ(アニメ関連ラジオ番組)だ。最近の声優さんなんてほとんど知らないが、女性声優さんの優しいトークでも聴けば少しは癒されるかなと思って、暗闇の中、寝床にラジオを置いた。
 
始まったのは男性声優二人がパーソナリティを務める『DearGirl〜Stories〜』(以下:DGS)という「女の子のためのラジオ番組」だった。
まぁ、そういうのも嫌いではない。しっとりとした雰囲気のオープニング曲…いいじゃないか。
 
しかし、放送第一回目になるその番組は、パーソナリティ二人にとって初めての冠番組だったらしく、聴いているこちらにも緊張感が伝わってくるようなむちゃくちゃギクシャクとした内容だった。
メインパーソナリティの片割れの神谷さんという人は、なんとかかんとか綺麗に番組を進行させようとするのだが、何しろ相方の小野さんという人がぼそぼそとした声で「うん…」とか「はい…」とか「いやー…」とかしか言わない。本番中、ため息までつく始末。この人、本当に声優か? その上、この小野さん、番組開始後すぐに「自分は楽屋番長だ」といきなりの敗北宣言。相方の神谷さんもそれを聞いて笑うしかない。
神谷さんが力業で番組の体裁をつくり、小野さんがその枠組みを良い塩梅にぶち壊す。この綱渡りな進行がなんともスリリングで、癒されるために聴き始めたラジオ番組なのに、私はいつしか手に汗握って二人を応援するようになっていた。
「こんなどうしようもない二人だって頑張っているんだ(失礼)! 俺も頑張ろう!」
私はこの番組に勝手に親近感を覚え、励まし励まされ、なんだかんだ毎週毎週聴くようになった。
 
そして時は経ち2011年初旬、気が付けば番組は200回を数えるようになっていた。
DGSはパーソナリティと番組スタッフが体を張って頑張り続け、公開録音などのイベントでは観覧希望に数万通の応募がくるような押しも押されぬ人気番組となっていた。
…なぜか、ラジオ番組なのにコミック化、ゲーム化、劇場化、お菓子化までされた(わけわからん)。
 
私自身、職も住居も手に入れ、今もこうして毎週スリリングにこの番組を聴き続けていられることは本当に幸せだと思う。
神谷さんと小野さんもこんな形で番組が人への励ましになっていたとは思うまいが、こちらとしては要所要所でもの凄く元気づけられたものだ。
放送200回、ありがとう&おめでとうございます!

 
…って、前置きが長くなった。
今回は番組リスナーか声優ファンの方でない限りは、読んでいてもサッパリなエントリー内容かもしれない。
リスナーの方にはこれまでの放送のまとめやエピソード集として見て頂けると幸いである*1
番組をご存知ない方も、記事の何かが琴線に触れたのなら、是非一度本放送を聴いてみて欲しい。
 
3回に分けて書くが、初回のこのエントリーでは、番組のパーソナリティ二人と番組に深く関わるゲストやスタッフの紹介をしていきたい。
以下敬称略です。ちなみに彼らに付いている変なあだ名とかは、私が付けたものではなく、番組中に出た文言なのであしからず!
あと、画像は無断転載になるので、ガチで怒られたら消します。
それでは行きましょう! エッフェルエッフェル!

 
 
■ パーソナリティ ■
 
神谷浩史 …愛称:ヒロC

番組のメインパーソナリティ。主に進行とツッコミを担当する。1975年1月28日生まれ。茨城県出身。
第2回声優アワード助演男優賞、第3回声優アワード主演男優賞、同ベストパーソナリティー賞(ベスパ)受賞者。
ラジオ限定男性声優ユニット「DG5(ディージーファイブ)」の「ドS」担当。
「日本おっぱい党党首」「平成のギャグマシーン」「アジアナンバーワン声優」など、数多くの異名を持つ。
基本的に常識人であり何かとしっかりしている。トークや進行も非常に上手い。後輩であり番組の相方でもであるオノDに振り回されながらも、番組の体裁をなんとか保とうといつも必死に頑張っている。
番組内では、オノDへの辛辣なツッコミが多いせいかSキャラとして扱われることが多い。ちなみに、リスナーに対して「ぶっ飛ばすぞ」や「メス豚」などと発言したことがある*2
しかし、さり気ない所で後輩をフォローしていたりと、実は凄く優しい一面もある。特にモンハンでは超優しい。
これだけしっかりしていて優しいのに女性からはモテないのが悩み。動物と男性声優からは凄く好かれる。
趣味はテレビゲームとガンプラ。「ピシュードゥアーダラララバービュゥーボァー」
初めて買ったガンプラガンタンク。好きなガンダム女性キャラはチェーン・アギハマーン・カーンに振られたことがある。40歳までにアイドルと結婚するのが目標。

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小野大輔 …愛称:オノD

番組のメインパーソナリティ。主におふざけとボケを担当する。1978年5月4日生まれ。高知県出身。
第2回声優アワード助演男優賞、第4回声優アワード主演男優賞、チェリーベル ベストすべり賞受賞者。
DG5の「ハンサム」担当。
「カレーの妖精」「あなたのそばのワキアセ系男子」「昭和のハンサム声優」など、数多くの異名を持つ。
色気のある美しく低い声質で、演技ではクールな二枚目を演じることが多いのだが、当の本人は完全なるボケ気質。放送200回を数えるDGSにあって、未だに自力で番組進行をできる気配がない*3
アイドル的人気がありながら、数々の変態発言・変態行動を自発的に行い、自らの女性ファンをふるいに掛け続ける紳士。
そのボケ気質からヒロCにツッコミを喰らうことが多く、またそれ自体を愉しんでいることもあり、番組ではMキャラとして扱われることが多い。
しかし、ヒロCをいじる企画ではもの凄く活き活きとしていたりするところから、嗜虐心も相当に強いと思われる。これは同業者の杉田智和羽多野渉も認めている。
意外と根は凄く真面目なので、かしこまった場では緊張して真面目なことしか言わなくなる。
初めて買ったガンプラケンプファー。好きなガンダム女性キャラはケーラ・スゥ。女性になったらやってみたいことは「下は穿かずにブラ一丁」。
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■ 番組に深く関わるゲスト&準レギュラー(ディアガールファミリー) ■
 
安元洋貴(やすもとひろき) ゲスト出演…11話、38話、39話、90話、91話
DG5の「あんげん」担当。声優界の人間山脈。
記念すべき番組初のゲスト…なのだが、名前を正しく呼ばれない、無視されるなど、雑な扱われ方をする。
文化放送でバイトをしていたり、某ハンバーガー店の店長をやっていたり、謎の経歴の持ち主でもある。
DG5の中では仲介役(電話係)を任されているらしく、メンバーが互いに連絡を取り合う時になぜか一度彼を通すことが多い。
DG5の中で一番の感動屋で、多分一番いい人。本人が言うには「メンタルが弱い」。
ビックカメラで牛丼を…
 
杉田智和 ゲスト出演…18話、20話、38話、39話、95話
DG5の「絡みづらい」担当。「淫獣杉田」の二つ名を持つ。
ヒロCが風邪でダウンした時に代打としてやってきたのが初登場。しかし、オノDがボケで杉田も異次元ボケなため、結果的に番組はめちゃくちゃになった。
オノDと「チェリーベル ベストすべり賞」を巡って争ったこともあるほど独特すぎる話芸を持つ。
基本的にはゲームの話しかしないのだが、ネタがピンポイント過ぎるため所謂ゲーマーでないと彼の喋りの大半は意味が解らない。自分からマニアックなネタを振るくせに、他番組で松原大典に愛想笑いしかされなかったことにふてくされていた。
「メスでもいい。女性のおっぱいを揉む」という彼の目標は叶ったのだろうか。
 
中村悠一 ゲスト出演…28話、38話、39話、90話、91話
DG5の「メタボ」担当。
男っぷりが良く、ヒロCの妄言にも乗っかってくれるナイスガイ。杉田智和にストーキングされている。
痩せていた頃の宣材写真は美形なのだが、長らくチョバムアーマーを装着し続けていた結果、パージ不能となる。事務所からも食べ過ぎNGの指示が出ている。一時、コントレックスを愛飲していた。
同期くらいの同業者とは大抵ゲームセンターで初顔合わせをしており、「ゲーセンにいる人」という印象を持たれている。
本業は格闘家。口癖は「鎖骨折っときます」。
 
楠大典 ゲスト出演…54話、96話、135話
DGSのマスコットキャラクター。愛称は「タイテム」。
放送初期から度々名前の挙がる謎の人物だが、その正体はベテラン実力派声優である。パーソナリティ二人にとって大先輩であるにも関わらずなぜかぞんざいな扱われ方をする。
全日本とんこつ大好き協会会長(自称)で、初めてゲストとして登場した際も収録中にとんこつラーメンを食べ続けていた。イベントでは演者用の弁当置き場で弁当を持っていかずに、なんとその場で封を開けて食べ始めるというアグレッシブさも発揮。
後述する小野坂昌也と並び、DGSが好きすぎる声優で、何かとDGSに絡もうとする。その執念が実ったのか、なんとDGSの前番組として『オッキー・タイテムのRADIOアニメロミックス』を2010年4月から文化放送で開始。着々と夢を叶える。
普段はただの陽気なおじ様だが、吹き替えの演技はむちゃくちゃ格好いい。ちなみに、つけている香水はドルチェ&ガッバーナの「ライトブルー」。
 
鈴木裕斗 ゲスト出演…63話、101話
ドワンゴクリエイティブスクールを卒業したばかりの若手声優。
ラジオでの初仕事がDGSのゲスト出演となった。キャラも立ち位置も定まらぬままオノDに変な教育をされてしまう。
初登場時は頼りなさげな感じだったが、2回目にゲスト出演した時はトークや告知も板に付いていた。
オノD曰く「彼は伸びるね」。
 
遊佐浩二 ゲスト出演…81話、195話
DGSのコミカライズ作品『DearGirl〜Stories〜響』がCDドラマ化、ゲーム化されるとなった折りに、テライケメン司令官役として勝手に抜擢されてしまった人。テライケメン司令官のモデルである構成作家諏訪勝が「俺の声は遊佐浩二がいい」と言って強引に決めてしまった。
また、DGSオンリーイベントにも嫌々ながら出演させられる。今のところ、そういった出演交渉のときにのみゲストに呼ばれている。
生来のいじり気質でオノDの扱いが非常に上手い。
なぜか「俺はDGSファミリーではない!」と主張している。
 
小野坂昌也 ゲスト出演…113話、143話
金髪の悪魔。自身がパーソナリティを務めるラジオ番組では歯に衣着せぬトークと攻撃的な下ネタが満載であるが、DGSにゲスト出演する際は地面に頭をめり込ませるほどの低頭ぶりを見せる。挙げ句、ヒロCとオノDの後輩を自称する。
本来はゲスト回の1話のみの出演なのだが、DGSが三本録りだったときに「お願いだから居させてください!」と、自分が出演しない2週分も無理矢理スタジオに居座り続けたことがある。
DGSの楽しそうな雰囲気が好きで、プライベートでもよく聴いているらしい。DGS限定のあだ名は「おのまー」
ゲスト出演した際に、オノDにラジオスキル「顔芸」と、「コミックシルフ持ってきての歌 おのまーバージョン」を授ける。
最近、特技のセクハラトークがラジオだけであることや、実は結構寂しがり屋であることがバレつつある。
「肉まんは冷蔵で、シューマイは冷凍です…」
 
岩崎大介 ゲスト出演…118話、140話
ゲームクリエイター。通称「岩D」。代表作は『Vitamin』シリーズ。『ルシアンビーズ』シリーズなど。
DGS響』のゲーム開発を担当。ゲームを作るに当たってパーソナリティ二人にも意見を求めるが、珍奇な意見しか出てこず危うく『暴れん坊天狗』を作りそうになる。
なぜか諏訪勝とクロストーク三十路グラビアを撮影した。
 
代永翼 ゲスト出演…128話、161話、182話
よながうぃんぐ。DGS内では「よながっぱ」と呼ばれる。
番組内で何度か声は出ているものの、全て電話出演であったりロケであったりするので、実はまだ一度としてスタジオに正式にゲストとして呼ばれたことはない。
「秋の夜長には代永くんに電話を掛けよう」というふざけた企画により初登場。先輩声優の無茶振りに耐え続ける好青年。その甲斐あってか、『DGS響』において望(のぞむ)というかなりオイシイ役をゲット。
DGS牛久ロケ当時、牛久在住だった代永はウェイター、カッパなどに扮して人を化かした。
 
榊原良子 ゲスト出演…147話
神谷浩史2010年生誕祭「ハマーンメモリアル」のときに声だけで出演。
ガンダムシリーズの人気キャラクターであるハマーン・カーンを録りおろしで快く演じてくれた。
「なんだ、ガザCかと思って来てみれば、ヒロCではないか」
神谷浩史…よくもズケズケとそんなことを願うとは…恥を知れ! 俗物!」
「大した役者だったよ、カミヤ!」
小野大輔…お前には期待しているぞ」
 
三石琴乃 ゲスト出演…160話、161話
小野大輔2010年生誕祭「牛久る!?」のときに声だけで出演。
元ネタであるテレビ番組『ウチくる!?』でナレーションを務めている三石さんが、この企画でもナレーションをやってくれた。
喋りはもちろんウチくるのあのテンションのままである。
 
阪口大助 ゲスト出演…173話、200話
オノDが一時ポンコツになって声が出なかったことがあり、「代打ダイスケ」としてゲストに呼ばれたのが初登場。
しかし、阪口がゲストに呼ばれたときには既にオノDの喉も回復しており、結果、番組内でボケキャラが一人増えただけになった。
この後、オノDが阪口と仲良くなってしまい、オノDはラジオスキル「空回りボケ」を習得することになる。
ヒロCにとっては声優になってから最初に仲良くなった先輩なので、兄貴的、あるいは盟友的な存在と言える。しかし、最近の阪口のボケっぷりを見てヒロCは「どんどんあいつがダメになっていく…」と嘆いている。
「大先輩だろ? 死んでるんだぜ」
普段は全く語ることがないが、実は恐竜に関してむちゃくちゃ詳しい。
 
置鮎龍太郎 ゲスト出演…174話
『オッキー・タイテムのRADIOアニメロミックス』でタイテムの相方を務める。
普段はタイテムのことをよくシカトしているのだが、DGSに登場した際はタイテム考案の挨拶「おったい」を連呼していた。
DGS響』で朔夜という主人公の対抗馬を演じているため、元々DGSとの縁もある。
ヒロCがいつ女性声優に“下手なこと”をすべきか悩んでいる時に、「いついかなるときでもやればいいよ!」と素晴らしいアドバイスを送っている。
 

 
 
■ スタッフ ■
 
総合プロデューサー:内P
別名「内田監督」、「負のヒットメーカー」。身長3m。
元々は映像関係の仕事をやりたかったのだが、ラジオ局に就職してしまう。映像への未練からか、番組内で面白い画が撮れそうなときはいつもカメラを回している。
公開録音などのイベントでそういった映像は大活躍していたのだが、何を思ったのか、DGSのロケ企画を撮影し全国劇場公開するという暴挙に出る*4。「映画監督になりたかった」という自分の夢をラジオ番組で無理矢理実現させた凄い男である。
数々の常軌を逸した企画が評価され、DGS第208話で文化放送社長賞を受賞したことを告白する。
 
プロデューサー:奈良P
ドリアンフィールドの製作者。DGSをやめたらお洒落になったらしい。
『12人の優しい殺し屋sideR』の奈良Pとは同一人物なのだろうか…?
 
プロデューサー:荻原P
太っているが後述する小林ちゃんこちゃんこよりは小さい、ということで「こちゃんこ」とあだ名を付けられる。
…が、番組がどーしようもないグッズを大量に作り赤字を出したので、その責任を取って左遷される。悪いのは荻原Pではない!
 
プロデューサー:井手P
たまにしか名前が出てこない。この番組において名前が出る機会が少ないスタッフは真面目に仕事をしているイメージがある。
しかし、試作のヒロCストラップをエレベーターの隙間に落としてしまい平謝りをすることに…
 
ディレクター:仁平さん
主に編集を担当しているっぽい。
凄い編集テクニックの持ち主で、オノD曰く「いくら声がかぶってもカットできる」とのこと。オノDが収録中に作る不必要な間をひたすらにつまんでいく仕事人。
DGSの1年目の全放送分を力業で20秒にまとめたことがある。
 
アシスタントディレクター:八木橋くん
番組中に実験で使われた靴下が臭かったとして、「臭い」というイメージが付いてしまったが、別に臭くない普通のお洒落ボーイ。
自ら股間バズーカの実験台になるなど、献身的な活躍を見せる。
しかし、DGSおいなり病の発端でもある男。
 
デブ:小林ちゃんこちゃんこちゃん
「職業デブ」を自称する謎の巨漢。体重は140kgを軽くオーバー*5文化放送専属大食いタレントとのことだが…?
DGSで食べ物にまつわる企画が出た時は頻繁に登場する。また、イベントでは前説を担当することが多く、概ね好評のようである。
周りの人間もさすがに心配して痩せさせようとしているのだが、本人の太る意志が強すぎるためにダイエットはできていないようだ。舞台の板を踏み抜いたり、WiiFitにリミットオーバーと宣告されたり、ちょっとやばい。
 
構成作家諏訪勝(猫人間せんせい)
いくつもの人気番組を手がける売れっ子である。基本的に自分が大好き。
パーソナリティを罠にはめるような台本を書かせたら天下一品の腕前を発揮する。
番組内で聞こえる笑い声は諏訪のもの。基本的に声は出さないが、素で笑ったときはそのままオンエアされる。
ラジオの作家をやる以外にも、マンガ原作者をやったり、ゲームシナリオを書いたり、さいたまスーパーアリーナでライブを行ったりと、凄く忙しい。
 
ドワンゴタムタム
スポンサーであるドワンゴの社員。
リスナーから番組で生まれた名言やパーソナリティ2人に言って欲しいセリフを募集し、それをアニメロミックスで着信ボイスとして配信するコーナー「Dear Voice」。そのDear Voiceでどのセリフをパーソナリティに言ってもらうか選んでいるのが、このタムタムである。
で、タムタムが珍奇なセリフばかりを選ぶので、DearなGirlが欲しがるような甘い囁きが配信されることはあまりない。

 
 
■ DGSを支える人々 ■
  
シルフ(SYLPH)
アスキー・メディアワークスの少女漫画雑誌。番組開始当初は季刊誌「comic SYLPH」だったが、隔月刊化を経て月刊誌になった。
DGSと連動している漫画誌で、一応DGSはこの雑誌を宣伝する目的で作られた番組である。DGSのコミカライズ作品『DearGirl〜Stories〜響』もこの雑誌で連載している。
DGSにはシルフの作家陣から毎週お便りが届く「シルフ談話室*6」というコーナーがあり、これは第1話の放送から現在に至るまで、唯一ずっと続いているコーナーである。
現在の雑誌のキャッチコピーは「キュン萌え☆トキメキ乙女コミック」。
 
有楽製菓
大手おかしメーカー。コンビニなどで全国展開している人気チョコスナック菓子「ブラックサンダー」で有名。
DGSと連動して「DearGirlサンダー」という、ブラックサンダーの塩味版を作って大々的に販売してくれた。
なぜか喋りの上手い社員が多い。
 
牛久市観光協会
「お誕生会をそちらでやりますから、撮影・放送許可ください。あ、あとついでにその映像劇場公開もします」
と、突然言われた茨城県牛久市
オノDの2010年の生誕祭は牛久市で盛大に行われたが、それも牛久市の協力があった上でのことだろう。
 
小野家
心暖かいオノDのご実家。オノDは自分の仕事に関して家族に積極的に知らせることはないのだが、ご家族の皆様はきちんとオノDの活躍をチェックされているようである。
母:ママD …裸ベストで腕組みをしてハーレーに乗っているらしい。番組でも頻繁に話題に上る。ゲスト出演したことも。
父:パパD …『涼宮ハルヒの激奏』に夢中。自分の息子の仮装を見て大笑い。
兄:アックス …優しくオノDに物事を教える。オノDが自分の関連グッズを実家に送らないので、アックスが実家に送っていた。
犬:ボン …柴犬。可愛い。
叔母:オバD1、オバD2 …オバディオバディオバディオバディ…
 
高垣彩陽
声優。185話と192話で話題に上る。
DGSのヘビーリスナーで、勝手にDGS関連の告知をしてくれる。その際、お駄賃としてオノDからディアガールサンダーを貰う。
DGSとは全く関係のない自身のユニット「Sphere-スフィア-」の武道館ライブの最中、突然ディアガールサンダーの宣伝をするという暴走をも見せる。
ヒロC曰く「彩陽ちゃんはもういい加減甘い物はやめた方がいいと思う」。
 
青二プロダクション竹内
ヒロCの元マネージャー。
「だーいじょぶです、神谷さん。大丈夫です。大丈夫」と、根拠のない「大丈夫」を連呼する。他の口癖は「キテますね」。
もの凄く礼儀正しいらしい。青二に送られてきたバレンタインチョコを集計したりもしている。
 
青二プロダクション鈴木
ヒロCの現マネージャー。
「大丈夫です…神谷さん。…大丈夫です…」と、根拠のない「大丈夫」を連呼する。ただし、竹内よりも空気は重い。
上記竹内の直属の後輩で、やはり凄く礼儀正しいらしい。
 
マウスプロモーション石渡
オノDのマネージャー。
オノDが女装や全裸などをイベントでやらかしそうになった場合に現場で「NO!」を出す人。かなり振り回されていて大変。
普段はとても優しいらしく、コーラを買ってきてくれたりするらしい。しかし、オノDがたこ焼きを使った下ネタをやろうとしたときは汚いものを見るかのような目でオノDを見たという。
七夕収録で「(オノDに)お休みがなくても元気でいますように」と願ったことがある。
 

 
 
…さてと、こんなところだろうか。
書いていて大分長くなってしまった。こんなんちゃんと全部読む人いてくれるのか。
本当は一つ一つのエントリーに気の利いたまとめの一言とか付けたかったけど、もう気力がない…
 
次回も長いが…凄いぞ。
何が凄いって、リスナーにとってのお役立ち度合いが凄い!
震えて待て。
 
つづく
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*1:検索したことないけど、そういうことやってるちゃんとしたサイト様もありそうだ

*2:当然冗談として

*3:他番組では進行役をきちんとできているとの噂

*4:公開当初の上映館は非常に限られていたが、人気を受けて一気に拡大した

*5:一般の体重計では測定不能なので何kgかわからない

*6:放送初期は「シルフ相談室」という名前でやっていた