2013年の日記


 
【ネタ】…なし
 
【説明】…日記
 
【独断】…お久しぶりです
おおよそ一年ぶりにブログを更新する。
この一年一体何があったのか、語り尽くそうとすれば今度はさらにもう一年経ってしまう。あえて細かいことはなしにさせていただきたい。
 
しいて言えば!
 
風俗通い!
 
…でしょうかね。
 
健全なマッサージ店かと思って入ってみたら何やらメニューに「董卓コース」との表記。興味本位でチョイスしたが最後、まぁもぅ酒池肉林肉山脯林。帰ろうとしてもコースが終わるまで帰れないとのことで一年ほど軟禁され肉欲の坩堝にあった。
次から次へと繰り出される女体のおもてなし。否応なく迫り来るおっぱいを揉み押し「パイ返しだ!」と叫ぶ日々であった。
 
…はい、空白期間の流行語も低レベルに網羅しました。これでいいですか。
というわけで、本当におぼろげな記憶を辿ってここ一年間何があったか書いていきたいと思います。


 
 
  
■ 鹿児島茶のラジオCMがひどい
昼間にTBSラジオを聴いているとたまに流れてくる鹿児島茶のCMがひどい。
数種類のパターンがあって、面白さとインパクトはどれも素晴らしいのだが、「それでいいのか…?」と思わされるものばかり。
例えば、CMの最初から最後まで「ゥォアチャーッ!」「オチャァァァッ!オチャッ!オチャッ!」とカンフー調に叫ぶだけ。印象には残るが商品の良さは完全にベールに包まれたままだ。
他には、警察官が「その葉っぱはなんだ!?」と職質し、それに「鹿児島茶ですよ!」と返すという、まさかのブラックジョーク(?)バージョンもあったりする。自分たちの商品で麻薬を連想させる懐の深さ。
また、女性が「大将!熱いの頂戴!」と言ったら寿司屋か何かの大将が「はいよ!」と返してジョボボボボボとお茶を注ぐ…という、一聴して普通っぽいやつもあるのだが…これがセリフと効果音のテンポからして大将が自分の大将から何か熱いものを注いでいるようにしか聞こえず、結果的に非常に卑猥なデキになってしまっている。
なんとなく熱意は伝わるし、おそらく商品自体は非常に良いものなのだろうが、ラジオCMの難しさを考えさせられる。
 
 
 
■ ソーシャルゲームにハマる
スマートフォンを手に入れてから3年してようやくアプリ購入の仕方が分かり、以降、完全につられクマ状態でソーシャルゲームを始めとした流行りの無料アプリに軒並み引っかかっていた。
そこそこ真剣にやっていたのは『ぐんまのやぼう』『ふりーだむふぃっしんぐ』『ねこ村』『にゃんこ大戦争』『パズル&ドラゴンズ』『先生!次はバトルの時間です。』『Wizardry〜戦乱の魔塔〜』『湯けむりかきわけ温泉娘』『チャリ走DX』等々…ちょっとやっただけのものを入れると30作くらいはやっている。
そして、今更ながら「無料ゲーム」という名の課金前提ゲームの怖さを垣間見た。
これまで時間をひたすら費やすようなゲームは沢山あったし、レアアイテムなんかを高額でやり取りするようなゲームもあったけれども、ソシャゲの場合は第一線でプレイしようとしたら時間も金も半端じゃなく搾り取られる。当然ものによって程度の差はあるが、パッケージゲーム一つ分の金なんて孫正義の髪の毛の如く簡単に吹き飛んでいく。
基本的には選手なりアイドルなりモンスターなり…何かを育成してそれらをチーム編成しステージを攻略していくといった作品が多いのだが、課金するかしないかで進捗に大幅な差が出てくる。
例えば無課金の場合どうなるのかというと、将来的に準レギュラーにもなり得ないような成長性E(超ニガテ)の5軍キャラを延々育成するハメになる。
攻略していく上でそれもまたまるっきり無駄ではないにしろ、やっぱり最後まで通用するような強くて将来性のあるキャラクターを最初から育てた方が圧倒的に時間も労力も短縮できるだろう。
だから多くのユーザーが課金をしてレアで強力なキャラクターやアイテムをいきなり手に入れようとするわけだが、これがどのゲームもガチャ(クジ)方式にしているので良いのが入手できるとは限らないのだ。500円で凄いのが出ることもあれば、5000円払ってもハズレしか出ないこともある。
そして、ある程度中堅どころが揃ってくると、よほどのレアキャラでない限りレギュラーに割って入ることができなくなってくるのでガチャの費用対効果は段々と落ちていく。そのくせ属性別やら組み合わせ相性やらで「必要といえば必要」なキャラクターは無尽蔵に存在する。さらに、微妙に上位互換の新キャラクターが登場したり激レア揃いじゃないと攻略できないような新ステージもアップデートされたり…
…と、あえてひどい言い方をすれば、ソーシャルゲームは大金を払って賽の河原で石を積み重ねるようなシステムのものが多い(今のところ)。
もちろんゲーム自体はどれも工夫が凝らされていて面白いし、データを積み重ねていく楽しさと満足感は俺も非常によく解る。…が!さすがにこれは金も時間もかかりすぎる!と、その手のアプリは全てiPhoneから消し去った。
今では街中でパズドラをやっている人を見かけたら聖歌隊の格好をして満面の嘲笑を浮かべながら「ら〜らららら〜らら〜♪ ら〜らららら〜らら〜ら〜♪(パズドラのテーマ)」と歌いかけている。

 
 
 
 
■ ローソン最凶女子大生
職場の時間編成に変更があった都合で、それまで利用したことのない近隣のローソンを毎週火曜日に使うことになった。
で、そのローソンで働いている女子大生と思しき二人組がいるのだが、彼女たちの接客態度があまりにも世紀末で退廃的であり、通い始めてからすぐに魅了されてしまった。
初めてその様子を目撃したときは我が目を疑ったものだ。
まず、店に入ってみるとレジに人がいない。
それはいい。何か作業をしていることもあるだろう。ずっとレジに立ち続けていることもない。
しかし、普通の店と何が違うか、客がレジ前で待っていると分かっていても誰も来ないのだ。
片方は休憩室待機、片方は品出し(?)の作業をしているのだが、少なくとも品出しをしている方は客が待っていることに気が付いているっぽい。が、行かない。おそらくは休憩室の方のやつが行けということなのだろう。
客がおそるおそる「すみませーん…」と言うと、休憩室からヌッと、まさしく「ヌッ」と音がするかのようにクラッシャー・バンバン・ビガロが現れた。
正確にはバンバン・ビガロを『らんま1/2』の呪泉郷で強制的に女にした感じの恰幅の良い女性だ。顔つきも迫力がある。なぜか不機嫌そうだ。
当然のごとく彼女は「いらっしゃいませ」などという軟弱な営業台詞は口にしない。無言で商品を鷲掴みし、かったるそうにバーコードを読み込み、かろうじて買い物の総計を「958エンデス…」と言うだけだ。「ありがとうございました」?ないない。
レジに客が溜まってくると品出しの方も「やれやれだぜ」といった風にカウンターにポジショニング。こちらはやや太めという程度で体格的には普通だが、やはり顔は不機嫌そうで、人の見た目をこう言ってはなんだが、正直、人相が悪い。俺はなんとなく彼女を「鮫島」と名付けた(全国の鮫島さん、すみません)。
二人が揃うと、なんというか…それだけでレジ前の空気が威圧的なものになる。
ただ雰囲気が悪いというだけでなく、収納代行などで店舗印が必要な時に片方が「ハンコ」と言うと、もう片方がレジテーブルの上で店舗印をシャーッと投げ滑らせて渡すという、日本のコンビニではなかなか有り得ないスラムっぷりを見せ付けてくれる。
見ている俺も正直「マジかこいつら」と思ったが、道すがらにあるコンビニはここしかない。まさかさすがにいきなりショットガンで撃たれるわけでもあるまいし、しょーがなく一応ここで毎週買い物をすることになった。
「俺もデフレ日本式の行き過ぎた丁寧接客に甘やかされていたのだな。ここで海外を学ぼう」と思った。
 
 
 
■ ローソン最凶女子大生その2
スリリングな思いをしながらもそのローソンに通い始め数ヶ月経ったある日、なんとビガロがいなくなっていた。
店を辞めてしまったのか、はたまた曜日や時間帯が変わったのかは知らんが、とりあえずは他の女の子(至って普通)が代わりに入るようになっていた。鮫島さんは変わらずいる。
一人凄いのがいなくなると店の雰囲気も大分変わる。買い物がしやすくなった。ビガロにレジを打ってもらう時、俺の被害妄想かも知れんが、なんか心の舌打ちみたいなのがいつも聞こえたし。
そして、それからさらに一月ほど経った頃、気のせいというレベルではなく鮫島さんにも変化が現れ始めた。
なんと笑顔を見せるようになったのである!
誰に対しても親の仇を見つめるかのような激おこフェイスだった鮫島さんの顔が日に日に少しずつ柔らかくなっていき、ついに、買い物をした時、俺に笑顔を向けてくれたのだ。これには真剣に驚いた。
単純な話、ビガロと仲が悪くてこれまでは不貞腐れていただけだったのかもしれない。あれはあれで二人の息が合っていた感もあるが。
しかし、本当にメイクや髪型までなんとなくカワイイ感じに変容していて、一体何があったんだというくらいである。これはひょっとして、ひょっとしなくても彼女は恋をしているのではなかろうか?(余計な世話)
…というか、まさか俺…俺にか!?
と、勘違いさせられるくらいにいい感じの顔になっていて、いやー女の子って変わるもんだなと思わされた。
あの緊張感がなくなるのは少し寂しいことでもあるが、彼女の可愛らしい笑顔を見ていると、それもまたよしか、と思った。
 
 
 
■ ローソン最凶女子大生その3
鮫島が戻った。元の般若っツラに。
ビガロが帰ってきたわけではない。あいつはもう帰らぬ人となった。
原因はおそらく同じシフトに入ってきた新入りバイトである。ビガロとは全く違うタイプながら鮫島のカンに障って障って仕方がないタイプなのではなかろうか。
見た目カワイイ! 声カワイイ! 愛想もいい!
という新人女性なのである。
鮫島も若いはずなのだが、その新入りは明るい接客態度も相まってティーンの若汁がもうドバドバと溢れ出てしまっている感じで、実に瑞々しく…こう、なんというか…比べてしまうとアレなのだ。
俺も我ながら「女が後輩のカワイイ女に嫉妬する」なんて昭和オヤジの安易な発想かとは思うが、鮫島の彼女に対する態度があまりに冷たくて、そう見えざるを得なかったのである。
鮫島がレジを打っていて中華まんの注文があったときに、新入りが「私、中華まん取りますね」とフォローに入ろうとするが、それを見事にシカト。逆に新入りのフォローに入ることは一切ない。徹底してない。
それ以外も基本的に新入りを暗黙のうちにパシるように使う。口を出して指示している時も「レジ」「品出し」等、最低限の名詞しか言わずぶっきらぼう
店内が再びにわかにSATUBATUとしてきて、思わずニヤリとしてしまった。
「そうだ! それでいい! お前は虎だ! 虎なのだ!」と、鮫島に心でエールを送った。
 
 
 
■ 第二回将棋電王戦にハマる
まずはこちらをご覧下さい。

ある日、ニコニコ動画のトップページに電王戦のバナーが貼ってあり、クリックしたら佐藤大輔先生のこの煽り動画が流れて来た。まぁぐうの根も出ないほど格好良い。
私は普段将棋の対局番組はほとんど見ることはないし、自身の腕前もルールくらいはなんとか知っているという程度。高校時代に授業を全く聞かず友達数人と紙に書いた将棋盤を回して対局していた思い出はあるけど、あくまで遊びでしか将棋に触れたことはない。
昔、『聖(さとし)』という、実在する故・村山聖九段の生涯を描いた将棋漫画作品を読んだことがあり、今現在も『ハチワンダイバー』という格闘将棋漫画を読んでいて、漠然とだが棋士の勝負師としての格好良さみたいなものは感じ、憧れてはいた。
が、何しろ将棋自体をあんま知らないし、プロ棋士もほとんどわからない。どういう戦術を使う誰を応援しようってのは全くなかった。
そんな俺みたいな「漠然と棋士は格好良いと思っているけど将棋を知らない」という人にどストライクでやってきたのがこの電王戦だったのである。
人間 VS. コンピューター。こちらは俄然「人間」を応援したくなる。一局一局をどういう人間がどういう風に、強かにあるいはもがきながら戦うのか、綺麗にわかりやすくスポットライトが当てられる。
これまで現役プロ棋士がコンピューターに公式戦で負けたことは史上一度もない。だからコンピューターが勝ったら勝ったでそれは大快挙で「SUGEEEEEEEEE!!!!」となる。
第一回の電王戦は昨年(2012年)に行われ、故・米長邦雄将棋連盟会長(当時)が、富士通研究所の伊藤英紀氏が開発したボンクラーズというソフトウェアと対局し、なんとこれに敗れている。
現役を引退されてから長いとはいえ、永世棋聖称号を持ち往年は最強棋士の一角であった米長会長が、十二分に予習をした上のガチンコ戦でコンピューターに敗れてしまったというのは、将棋界にとってかなり衝撃的な話題だったらしい。
コンピューター将棋も、ハード面の向上だけでなく、2005年に物理化学者保木邦仁氏が開発したBonanzaという革新的なプログラムの登場を皮切りに、ここ数年で劇的に強くなっているらしく、20年前には到底考えられなかった「平手でプロに勝つ」が現実に起こりうるのだという状況証拠を固めていた。
…そこに来て、そこに来ての第二回将棋電王戦なわけだ。
いよいよ現役プロ棋士登場、コンピューターも化物揃い。これを佐藤大輔が煽りに煽ったらそりゃ燃えないわけがないでしょうよ。
今回は1対1ではなく、プロ棋士5人対コンピューターソフト5つがそれぞれに対局するという形で行われたのだが…果たしてその結果は…
それはまた別の機会に書きます。もちろん検索したら結果はすぐ出ます。
 
 
 
■ サーモンワイバーンにハマる
バトルグルメ漫画『トリコ』にサーモンワイバーンというモンスターが出てきて、なんとなくこいつがツボに入る。
トリコを読んでいない人にはさっぱりだろうが、このサーモンワイバーン、なんと…恐るべきことに捕獲レベル205である!
ちなみに、読者も作者も忘れているだろうが、捕獲レベルの目安は↓の通り。

強い!絶対に強い!
ちなみにトリコの世界は人間界とグルメ界というエリアに分かれていて、我々人類が住む人間界にはレベル100未満のモンスターしか存在しない。
例外的に四獣というレベル350の超大物が出てきたことはあったが、これまではレベル80とかのやつが「大陸を支配する伝説的怪物」みたいな形で迫力を持って描かれてきたわけだ。
それを踏まえた上で、捕獲レベル205のサーモンワイバーンさんの勇姿をご覧下さい。

瞬殺である。戦ってすらいない。
グルメ界で行われた作中最強キャラ同士の戦いに巻き込まれたという図なのだが、あまりにもあんまりな登場、そして退場だろう。
205って言ったら、もし人間界に現れたら間違いなく人類になす術なしという領域の強さだ。高尾山くらいなら一撃で粉砕する力は持っているだろうに…
このサーモンワイバーンを考案・投稿した福岡県のPNモリアゲールさんは、自身の考えたモンスターのこの様をどんな気持ちで見ていたのであろうか。
そもそもなんで鮭とワイバーンを組み合わせようかと思ったのだろうか。
 
 
 
■ とびだせ どうぶつの森にハマる
昔っから気になってはいたもののこれまでゲームどうぶつの森シリーズはやったことがなく、漫画家の桜玉吉先生が日記漫画でしんみりプレイしている姿をなんとなくいいなぁと思っていた。
派手なアクションゲームやごりごりのシミュレーションゲームばかりではなくて、たまにはこういうのんびりしたものもやってみたいと思い、俺としてはとても珍しいことに予約までして発売日に買ってみた次第である。
そしたらこれが予想をはるかに超える面白さで、発売された2012年11月から半年くらいはずっとどうぶつの森のことしか考えていなかった。
超人気作なのでご存知の方も多いと思うが、どうぶつの森というのは、プレイヤーが架空の村の住人になって、その村の他の住人である可愛らしい動物たち(服を着て喋る)と仲良くしたり、魚を釣ったり、虫を採ったり、家具を集めて素敵な部屋をつくったり…といった、村での生活そのものを楽しんでいくゲームだ。
現実世界の時間とゲーム世界の時間が完全に連動しているため、朝昼晩、春夏秋冬がゲームの中でも一緒に移り変わっていく。だからプレイヤーはゲームの都合に合わせて現実世界の時間を調整して生活しなければならなくなるのである。
本作はこれまでのシリーズ作品とは違い、プレイヤーがただの住人ではなく村長となって公共事業なども取り仕切れる自由度の高い内容になっている。
まず最初に村の名前を決めるのだが、私が住む私好みの村…ということで「ムラムラ村」と名付けた。「ムラムラしたらムラムラ村へ!」ということだ。

村に向かう汽車の車掌もムラムラ村が近づくと「ムラムラムラ〜 ムラムラムラ〜」とアナウンスする。車掌さんもムラムラしちゃったのかな?
いや、まぁ名前こそふざけているが、村長、真面目に真面目に魚を釣り虫を採り公共事業を進め家具も集めて季節行事もこなしていきましたよ。
その様子は語りだすと本当に長く長くなるので、また別のエントリーで。

 
 
 
 
■ モンスターハンター4にハマる
また別のエントリーで。
 
 
 
■ BLEACHの悪口を言う
毎年忘年会でBLEACHの悪口しか言っていない。
もうめっちゃくちゃに言いまくっているのだけど、ちゃんと毎週毎週楽しく読ませて頂いている。
BLEACHの連載はいよいよ最終章らしいので、そろそろゴールが見えてきている。もし本当に終わってしまったら寂しい限りである。
 
 
 
■ 艦隊これくしょんにハマっている
おい、「あーあ…」みたいな顔をするな。
パソコン上でできるブラウザゲーム。大体夏くらいから始めて現在は提督レベル94である。そこそこ、そこそこやっている。
第二次世界大戦中に実在した日本海軍の戦艦や駆逐艦、空母などがうら若き女性として擬人化されていて、プレイヤーは彼女たち「艦娘(かんむす)」を育成・編成して、謎の敵艦隊と戦いマップを攻略していく…というもの。
上のソシャゲの話でも書いたが課金システムのあるゲームは遊んでいて物凄く金がかかる…と思いきや、この艦隊これくしょんの場合は本当にゲーム進行自体ではほぼ課金する必要がないのが凄い。初期投資的なものはあった方がいいが、それもパッケージゲームを一つ買う程度のお金で十分。
攻略に必要な燃料や弾などの資源は無課金プレイでも十分に貯まるし、むしろ課金するのは高すぎ&効率悪すぎなので(逆に言えば課金ブーストはほとんど利かない)まともなプレイヤーは資源を現金で買うなんてことはまずしない。
また、レアキャラ的なものはたしかに存在するが、能力値や艦種などの役割もコモンキャラと大差ない。レアがいなくても全く問題なく攻略できる。現金でガチャを回さないと出てこないキャラもいない(そもそもガチャがない)。放っておけばそのうちレアも入ってくる。
さらに言えば「キャラはダブったらダブった分だけ編成できる!」とか「ダブった分を合成するとスキル特典が!」みたいなソシャゲでありがちな「どこまでも上を目指せまっせ!」って感じのシステムもない。同一艦隊に同じ艦娘は編成できないし、ステータスも簡単にカンストできる。
だから、最近のゲームで「レア疲れ」「課金疲れ」したゲームプレイヤーにとってはある意味オアシスのようなゲームシステムなのである。
ちまちまちまちまと自分の好きな艦娘を育て、蓄財し、気が向いたら攻略し、また別の艦娘を育て…という、まさに“蓄積”が大好きな日本人向けの優しいゲームであると言える。
でまぁ、私もちまちまやっているわけだけど、艦これって一日一日にプレイヤーに与えられる任務があるから、ちゃんとそれをこなそうとすると気がつくとそこそこの時間遣っちゃっるんだよね。でもね、それがいいんですよ。
「艦これは生活」。今はこの言葉を噛み締めて生きています。


 
 
 
おわり