芋虫日記


【ネタ】…色々
 
【説明】…T-260Gの2010年06月末から07月半ばまでの日記、備忘録

 
【独断】…殺す
■ 七夕
七夕の短冊、クリスマスのサンタへの手紙、正月の絵馬、等々、願い事をする行事では極力ネタは挟まないようにするべきだと私は思っている。
ネタ願掛けなんて、たとえ上手いことを思いついても薄ら寒いだけだ。全力を以てキッチリと臨んでこそ、熱があり、哀愁があり、笑いにもなる。
私の高校時代の七夕の願い事は「童貞をクノイチに奪われますように」だった。冗談ではない。こちらは真剣だ。多分、山田風太郎作品にハマっていたのだと思う。
最近は「○○○○が大きくなりますように」だ。
昔『ちくろ幼稚園』の中川くんが同様の願い事をしているのを見て、その情けない姿を笑っていたものだが…
 
■ ゲッサンエントリーやめる
宗教法人グルグルさんに任せてスタコラサッサだぜ!(「続けろ」等の御意見がなければやめます)
  
 
■ 蓮舫スイングバイしようぜ!
はやぶさ動画に付いていたコメント↑。
JAXAの宇宙開発を事業仕分けの対象にしたことで、ネット上でクソミソに言われてしまった仕分け人の蓮舫議員。あんまりヒドイ罵詈雑言は気持ち良いものではないが、上記のコメントは痛快かつ愛嬌があってスゲー良いと思った。
しかし、蓮舫議員の息子さんがPAR使いというのには驚いた。
 
■ ロケみつ貯金
月一で男3人で集まり深夜番組『ロケみつ』を見ている。
芸人の稲垣早希ちゃんが行っている人気企画「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」を、手に汗握って応援しているのだ。
初めは「キモい」「頭がオカシイ」と、早希ちゃんのことを散々に言っていた我々だが、もう完全にただのファンと化している。
所持金ゼロで人気のない田舎町を歩く早希ちゃん。宿に泊まる金がない。どこか泊めてくれるところを探さなければ今夜は野宿だ。しかし、たまに町の人と遭遇しても、なかなか家には泊まらせてくれない。
「てめえ、泊めてやれよジジイ!」「俺だったら即行で早希ちゃん泊めてやるよ!」。応援にも熱が入る。(結局親切な人に泊めてもらえた)
最近では、早希ちゃんのことをカワイイと思ったらその都度50円玉をプラスチックケースに入れていく「ロケみつ貯金」まで敢行している。
 
 
■ 卑屈の瀬戸際外交
「ぼくは人畜無害です」「私は自分の悪いところが解っています」「だからホラ、卑屈にやってるでしょ」
…というのは、日本の処世術としてありがちながらも、その実、かなり危険なものであると最近つくづく思う。
これって安牌なようで、実はスタート地点がもうすでに瀬戸際なんだよな。周りからすれば「だったら、お前、なんも意見言うなよ」という話で。
だから卑屈な人が突然普通に自分の意見を言おうとすると、スゲー偉そうに見えてしまう。大したことを言っていなくてもだ。
卑屈ってのは自分で防衛線を張りまくっているだけで、心根そのものは全然謙虚じゃない。だから卑屈な人は他人からツッコミを喰らうと突然ムキになる。「もうぼくはここまで保険を張っているんだから、ぼくの意見に間違いはないはずだ」と、頭のどこかでそう思い込みがちだ。
具体的には、漫画家の××先生と、○○先生のことを言っている(伏せたら具体的じゃない)。どちらも売れているだけに無駄に嫌われているのが勿体ない。
一般の人も同様。例えば、ブログなんかのプロフィール欄に妙に卑屈なことが書き連ねてあったりとかね。公言する自分の短所なんて得てして直す気のないもんだったりする。
当然、私も他人事ではない。なんせこのブログのタイトルからしてひどい。
ごく稀に、そういったことを全て自覚した上で、完全にネタ化できてしまう天才もいるが…
 
■ 少年漫画『BLEACH』の悪口を言う中年GOPさん
リアル友人GOPの『BLEACH』に対する悪口が止まらない。
「ワンパターンだからクソ!」「引き延ばしてるからクソ!」「全部クソ!」
人間、確かに嫌いなモノ見たさってのはあるが、もう10年近く見続けてるんだから、さすがにどう考えても好きだろう。ツンデレーション
「そんなに嫌いならなんで見続けてるんだよ?」
「…俺はな、毎週楽しみにしているんだ。このクソ漫画がいつ終わりになるか、毎週楽しみにしてジャンプを読んでいるんだよ!」
…うわぁ…
でも、そういう性格の歪みっぷり自体はえらく共感できる。さすがはマイフレンド。
 
 
■ 未来を行く東京水のCM
中央線に乗っていると電車内のテレビにたまに映る「東京都水道局」のCM。
東京都が浄水処理能力を向上させてくれたおかげで、安全で美味しい水道水が飲めるようになったという素晴らしい広告である。
…が、その内容が一々先鋭的で、さり気なくこちらの価値観を試してくる。
高校生らしき男女が公園を一緒に歩いている。
水筒を持ち歩く先輩の男の子に、後輩の女の子が「なんでセンパイはいつも水筒を持ち歩いているんですか?」と尋ねる。
先輩は「水道の水を飲むためだ」と言い、公園の水を水筒に確保。美味そうに水を飲む先輩。その姿を見て「ステキ☆」と言わんばかりの後輩…
最後に「東京水」のロゴ。バーン。DEATH。おわり。
…という内容になっている。
どうだろうか。世の女性は彼氏が水道水を飲むために水筒を常備していたら…それをステキだと思ってくれるだろうか。
彼女がいる男性の方は、試しに是非とも水筒を常時持ち歩いていただきたいと思う。
 
 
■ アカデミック研究「ザーメンタンク」
昔、精子を溜めすぎて男子高校生が生理痛になるというイカしたBL本が二次裏に貼られた事がある。
当然その漫画はとしあきたちの笑いのネタにされた。「男は抜かなきゃならない」とは言うが、抜かなかったら本当に具合が悪くなるわけではない。わざとなのかガチの勘違いなのか、女性作家さんの作った面白エピソードである。
…しかし、ずっと抜かなかったら本当に具合が悪くなったぞ、俺。
とある学術的な理由から、我慢を重ね、チャージし続けた結果、下腹部に螺旋丸が渦巻いているかのような感じになり、頭痛と吐き気を催した。
しかも、その期間中、たまたまプロテインエビオス亜鉛を飲んでいたもんで、もう完全に精子の人と化していた。転んだ拍子に口から精液が出るのではないかという勢い。
あのBL本は間違っていなかったんだなぁ。

 
■ 格好いい自分ルール
電車内で和服を着た年輩の女性2人が座席に座っていた。
で、その人達が決して背もたれに寄りかからない。この姿がなんとも凛としていて格好良かった。
確かに女性誌なんかで「キレイに見える所作」としてよく扱われることではあるのだが、美徳(?)としてキッチリやってる人はキマるもんだね。
大人のいいところは、大なり小なり自分ルールを作ってそれに従えることだわな。
 
■ ヴァイキング飲み
今、東京で静かなブームになっているのがヴァイキング飲みである。1リットル紙パックのソフトドリンクを、コップを使わず直で一気飲みするという、猛暑にぴったりのマッチョな水分補給のスタイルだ。
ただ、人間の体は一度に大量の水分を摂っても瞬時に吸収しきれない分は汗で出てしまう。よって暑い中でヴァイキング飲みをするともの凄く汗だくになり、よりヴァイキングチックになる。
昔、水を入れると表面から汗が出るザ・ロックの人形がアメリカで売られていたが、まんまそれと同じ状態である。
まぁ、もうこんだけ毎日暑いと、汗をかくことを肯定してしまった方が快適だと思う。
 
おわり