お誕生日おめでとう、俺


【ネタ】…誕生日
 
【説明】…T-260Gの誕生日が12月22日であるということを、T-260Gが自演で祝うエントリー

 
【独断】…特別企画「ドラゴンボール連載中にインターネットが普及していたら」
スルーバースデイトゥーミー。
以上で祝うのは終了。今、非常に憤慨している。
なんで誰も私のお誕生日会を企画してくれなかったのか?
最低限、友達から『アリス2010』(アリスソフトのエロゲ詰め合わせパック)なんかがサプライズでプレゼントされるものかと思っていたのだ。…が、特にそういったこともなく、「誕生日おめでとう」的なメールすらもなく、私はすくすくと年輪を一つ増やしてしまいましたとさ。
めでたしめでたし。
 
もっとも、友達だと思っていたのはこちらだけってのはよくある話だ。友達じゃない以上、あいつら全員呪ってやったって全く問題はないだろう。
奴等全員の職場に行って、なんらかの職務妨害をしてやりたい。
全裸で、「ノーモアスルーお誕生日様」と書かれたプレートを首から提げて、奴等の職場で奴等の名前を一人一人叫びながら便爆自殺(うんこを我慢してチャージし続けた結果爆散する)を図りたい。
 
…とはいえ、仕事が忙しすぎて、正直なところ、気分的に今更私事も何もない。
「日本中の人が俺に1円くれたら、俺ちょーお金持ちだぜ」的な妄想を子供はよくするものだが、私も「日本中の人が私の仕事を1日ずつ代わってくれたら、凄く楽だろうなぁ」、なんてことを最近よく考えてしまう。この妄想が実現した場合、おおよそ35万年ほど働かなくてもいいことになる。
 

というわけで、誕生日とは全く関係ないが、今回は完全に遊びの企画として、「ドラゴンボール連載中にインターネットが普及していたら」…ということを考えてみたい。
 
今の世の中、ネットでなんでもかんでも検証ないし批評されてしまうだろう。
二次元作品も然り。
元々ネット界隈に棲み憑く人間がわりとオタク寄りだというのもあって、現代の二次元作品は、常に素人の直接的顕在的な風評に晒されることになっている。前向きな捉え方も出来るが、以前に比べれば、作り手側にとってなかなか面倒くさい世の中だ。
…で、そこに来ての『ドラゴンボール』(1984-1995)ってどうなのだろう?
 
アニメがリメイクされたり、ゲームの新作が出たり、実写映画化されたりと、メディア展開を見れば未だに現役な『ドラゴンボール』。永遠に「少年マンガの王様」であろう作品だ。
しかし、今になってよくよく見ると、原作のストーリーにはツッコミどころが非常に多い。そもそも格闘家が体内エネルギーだけで銀河を吹っ飛ばすような話だ。とても正気の沙汰とは思えない。
仮にこの作品が連載されている期間にインターネットが各家庭に普及していたら、相当なツッコミを受けていたのではないか?
 
とはいえ、ツッコミどころが多いというのは、必ずしも悪い事ではないのだ。その分、作品に開き直った勢いがあるということでもある。
 
「今時の漫画はネットの“ご意見”に内容が左右されてしまっている」とは言わないが、やはり最近の漫画は、話の矛盾や過ぎたご都合主義、嘘理論、浅い豆知識なんかが省かれる傾向にはあると思う。なんせ本当にツッコまれてしまうから。
たとえトンデモ理論・トンデモ展開をバーン!と出しても、それは元々ツッコミ待ちというか、「ハイ、解ってやってますから」という匂いが強い。ある意味描き手も冷めている。
言い換えれば、全力でやってくれている“子供騙し”が今の世の中には少ないのかも知れない。
ゆでたまご理論とか、高橋陽一脳とか、あれはあれでもの凄くパワーがあって、掛け替えがなくて、面白いものだったのだ。
 
はい。
そろそろ脱線しそうなので、スタートしましょう。
ドラゴンボールが連載していた期間に、2ちゃん週刊少年漫画板があったらどのような感じになっていたのか、早速妄想してみよう!
 
■ ブルマのご開帳に祭りが起こる
亀仙人ドラゴンボールを譲って貰うため、ま○こを晒すブルマ。
「さすが鳥山明先生!」と大絶賛の嵐。
 
■ リクーム戦にクレームの嵐
ナメック星編当時5歳(!)だった孫御飯が、リクーム戦の際に首の骨をへし折られる。
この時点で結構ヒドイが、それを見ても落ち着いてる親の悟空もかなり凄い。おまけに何故か不殺の精神になっている悟空がこのリクームにすら情を掛ける。
この展開に2ちゃん住民大激怒。「ドラゴンボール劣化説」が流れる。
 
■ 「私の戦闘力は530000です」が流行語になる
変身前のフリーザが自らの戦闘力値を語った際のセリフ。それまで第一線で戦っていたキャラクターたちの戦闘力値がせいぜい20000〜40000くらいだったため、この数字に日本全国の男子が驚愕する。
ネットでは「私の勃起力は530000です」、「オプーナの在庫は530000です」等の派生語が出回ることとなる。
 
■ ナッパの戦闘力値を巡って喧嘩になる
サイヤ人来襲。圧倒的な力を以て地球の戦士達を屠っていくナッパ。彼の戦闘力値は一体いくつなのか?
結局作中で語られる事はなかったが、集英社が出したドラゴンボール設定本によると4000らしい。…が、そもそもこの本に書かれたデータが「フリーザ最終形態は1億2000万」とか、かなりメチャクチャなため全く信用に値しない。
これにより、ナッパの戦闘力を巡ってネット上で大激論が繰り広げられる。(というか、これは実際未だに行われています)
個人的には戦闘中のナッパは最大6000くらいだと思います。
 
■ 太陽拳気円斬コンボ最強説
戦闘力値100万を軽く超える第2形態フリーザ。そのフリーザの尻尾を、戦闘力4万もいかないであろうクリリン気円斬でぶった切る。さらに太陽拳でものの見事に目眩ましにも成功している。「太陽拳気円斬で首切れよ」とネット上で祭りが起こる。
 
■ 人造人間・セル編が大不評を喰らう
タイムパラドックスパラレルワールド設定、セル製造の経緯などが、かなり突拍子もない&ご都合展開なため、2ちゃんで重箱の隅をつつかれまくる。「引き延ばし乙」、「俺らの好きなドラゴンボールは終わった」等の意見が続出する。
 
■ 『ピッコロさんだ〜いすき』の歌が一部のファンに大好評
わぁい♪
 
■ 「ギャルのパンティーおくれー!」のパンティが誰の物だったのか検証される
検証も何もわかるはずがない。
というわけで、パンティの持ち主の想像図をみんなで描いてみる…という形で祭りが行われる。
持ち主に決定したギャルは「ノーパンさん」と名付けられた。
 
■ ヤムチャのネット上の扱いが今とあまり変わらない
変わりようがない。『ドカベン』におけるアウト要員みたいなもの。
天下一武道界の予選など、流石に名もなき相手には勝っているのだが、第一線のキャラには悉く負ける。
私が即興で思い出せる範囲では、悟空、亀仙人、ミイラ男、天津飯、神様、サイバイマン、ドクターゲロ、セルジュニア、ブウに負けている(サイバイマンはドローか)。勝った相手は透明人間くらいだろうか?
連載中にネットが普及していれば「ヤムチャ乙」が定型句になっていたであろう。
 
■ ミスター・サタン登場回ではスレッドがサタンAAで埋め尽くされる
( ゚∀゚)o彡°えーりんえーりん!的なやつとか。
しかし、実際サタンは人気キャラだった。単独での人気も勿論だが、引き延ばしとバトルインフレの渦中にあった後半のドラゴンボールにおいて、彼の存在は、強さ以外の価値観を見せてくれる一つの媒体にもなっていた。
 
■ 「どうせドラゴンボールで生き返られる」発言に非難囂々
他にも「地球はなくなっても元に戻せる」的なセリフもあったと思う。
今時の漫画でこんなセリフ吐かせたら、本スレでも大荒れになることは必至だろう。真面目に考えりゃここまで生命を軽視した漫画も珍しい。
…が、ドラゴンボールのあの世の描き方といい、この手の生命軽視発言といい、鳥山明先生のお気楽感が私は大好きである。
一流のお笑い芸人が生きた死んだの話をするときに、イヤミを感じることなくスルっと笑えてしまうのと同じで、何故か鳥山先生の描き方だと、カラっと許せてしまう。
 
■ ドラボス
大人気漫画が連載中なのである。当然、ふたば☆ちゃんねるには「ドラゴンボールスレ」が頻繁に立つ。
そして当然ネタコラされる。
というかドラゴンボールはふたばじゃなくてもコラされまくりか。当時、『ジャンプ放送局』でもネタにされていたくらいだし。
 
■ 初代アニメ版の気溜めシーンがネタ化される
アクションシーンが多い漫画を原作としているテレビアニメは、放送が長期化した場合、普通に話を進行させているとあっという間に原作のストーリーに追いついてしまう。(『テニスの王子様』に至っては一時原作を追い抜いた)
しかもトーナメント戦や強敵とのバトルなどで話の殆どが構成されているわけで、アニメオリジナルのサイドストーリーを挟む機会も非常に少ない。
そこで、初代アニメ版のドラゴンボールは、「毎回2分ほど前回までのおさらいを入れる」、「気を溜めるシーンをとにかく長くやる」という手段で時間稼ぎ(&アニメ制作省エネ)を行っていた。
で、この気溜めがアホみたいに長い。下手したら10分以上「オオォォオォォオ!」「カッ…カカッ! カッ!」とかやっている。
実況スレッドではこういったシーンが出てきた際には、「ハイ! 気溜め入りましたー!」とレスが付き、そこから気溜めシーンが終わるまで「オオォォオォォオ!」「カッ…カカッ! カッ!」等のレスを、なるだけ数多く付けるという形で祭りが行われる。
即行でスレッドが埋まるので、スレの連立てやサーバーへの負荷が一時的に激増し、他の住人からは鬱陶しがられる。
 
■ 人造人間18号の人気が今以上に凄い事になる
あんなツンデレ美人を末期の二次元依存症患者どもが放っておくワケがない。
ベジータが戦った際には、「ベジータ頑張れ!」「取り敢えずビックバンアタックで服を破け!」等の声が続出。
考えてみれば最後まで本名のわからないキャラクターであった。
 

…やっているとキリがないのでこんなところだろうか。
 
もの凄く変な話なのだが、『ドラゴンボール』を見ていて、「鳥山明先生ってこのマンガのことあまりよく解っていないんじゃないか?」と思うときがしはしばある。どのシーンを見てそう思うのかは自分でも謎だが、なぜかそう思う事がある。
インフレバトルの権化のような作品なのだが、わざとではなくどこか“抜けて”いるような感じがあったり、ちょっとヤケっぱち感があったり、今時の漫画家さんだったら格好良く大ゴマで描くような場面も意外と淡々としていたり、独特としか言い様のない雰囲気がある。
例えると…難しいな。いい男がフォーマルでビシッと決めていたかと思ったら、よく見ると靴はスニーカー。でもなぜか結果的にそちらの方が魅力的。…というような感じがするのだ。
それがどぎつい週刊ペースの副産物なのか、元々の味なのかは不明だが、やはりそれも含めて『ドラゴンボール』は『ドラゴンボール』たり得るのだと思う。
 
そういったどこか“抜けた”部分に野暮なツッコミが入ってしまうので、『ドラゴンボール』の連載期間中にネットが普及していなくて本当に良かったと思う。
ネットはネットで作品を共有している感覚があるのは確かに面白いんだけどね。『サザエさん』なんかはふたばの実況スレッドで見た方が絶対に面白いし。

ドラゴンボール 天下一大冒険 - Wii

ドラゴンボール 天下一大冒険 - Wii

 
…というわけで、私の誕生日とは全く関係のない今回の企画、これにて終了です。
私に誕生日プレゼントを渡しそびれてしまったという方! 大丈夫ですよ。クリスマスプレゼント、年内いつでも受け付けますよ。
お年玉! 新年にお年玉を渡すという手もありますね? こちらも大丈夫。いつでも承ります。
ハッピバースデイトゥーミー。
 
おわり