芋虫日記


【出典】…なし
 
【説明】…T-260Gの近況ネタ

 
【独断】…毎日がエブリデイ
職場の先輩が鬱病をこじらせて突然失踪したのが8月末。その影響で9月は休みが二日、10月は休みなしという、驚異的にブラックな労働環境に見舞われてしまった。
人間忙しくなると、余裕がなくなり性格が悪くなる。
今回は私自身の近況を書いてみるが、多少「ヒドイ」と思われる記事を発見しても、上記のことを考慮して頂けたら幸いである。
 
■ 「NO!」と言える後輩
失踪されたΩ先輩と私の最後の会話
Ω先輩 「いやー、ヤバいよー、あの仕事まだやってないよー。ヤバいよねー?」
私   「ヤバいですね」
Ω先輩 「うーん、T(私)の方は仕事順調?」
私   「順調です(ウソ)」
Ω先輩 「あー、そうなのかー。…あー、今度気晴らしに一緒にメシでも行こうよー」
私   「イヤです」
Ω先輩 「ええー、そんなー、ひどいなー。行こうよー」
私   「イヤですよ」
 
■ 続「NO!」と言える後輩
Ω先輩の仕事を引き継いだΣ先輩と私の会話
Σ先輩 「いやぁ、いきなり仕事引き継ぐ事になっちゃって…責任重大だよね…」
私   「そうですね」
Σ先輩 「ボクも、今度からしっかり気を引き締めて頑張ろうと思うよ」
私   「無理ですね」
Σ先輩 「ええっ!? そんな…ちゃんとやってみせるよ」
私   「無理です」
Σ先輩 「そんなことないよ! ちゃんと結果出して報告してみせるよ!」
私   「そんな報告信じませんよ」
 
■ 職場の近くにある保育園の子供を泣かせる
職場の近所に保育園がある。たまたまそこの子供達が散歩をする時間と鉢合わせて、挨拶をする。
「こんにちはぁ」(爽やかに&保育士のお姉さんたちにアピールするように)
すれ違いざま、保育園の子供達も元気に「こんにちはー!」と返してくる。…のだが、一人の男の子が人見知りして挨拶の機を逃してしまう。
操児術に長ける私、それを見て、こちらからウィット富んだコンタクトを図る。
楳図かずおチックに深刻な表情をしながら「ぁぁあああぁぁぁ…あ、あ、挨拶してくれないのか…ぁぁぁあああああ!」と言ってその子に近寄ったのだ。「このお兄さんおもしろーい」的なリアクションは貰った!
…と思ったら、その男の子はこの世の終わりのような顔をしてシクシクと泣き出してしまった。号泣ならまだいい。シクシクとだ。シクシクと。死を悟った被捕食動物のようである。
PTSDとかにならないよな、あれは…。しばらく夢に出たらごめんね。
 
■ 「血祭りにあげます」発言
子供にモノを教える仕事をした。
私   「はい、ではやってみましょう。これくらいはみんなできますよね」
生徒  「できなかったら、どうするの?」
私   「君達を血祭りにあげます」
生徒  「ええー! それ、死ぬってこと!?」
私   「死にます」
命を軽んじる言葉はダメだと、中学時代に先生に注意された記憶があったような気がするが…よりにもよって教える側の立場でこの言動は少しひどすぎるかも知れない。反省する。
ちなみに、過去最悪の発言は…冗談で言ったし、実際ウケたのだが、文面だけで見るとあまりにもあんまりなのでここでは伏せる。
 
■ とりあえず悪口を言う程度の能力
これからTwitterを始めるという友人に対して私が言った言葉が、「Twitterなんてやってるやつは全員ブサイク! 全員性格が悪い!」である。
未知に対する恐怖をそのまま攻撃性に変えるという、人として最もタチの悪い行い。
でも、言っている事自体は結果的に8割方正解である。
 
■ カマキリに喧嘩を売られる
別に毒を持っているわけでも、パニック映画的な集団戦法を行うわけでもないのに、自分の数千倍の質量を持つ相手に対して真っ向から喧嘩を売るって…どんだけ侠気に溢れた生き物なんだ。あいつら。
 
■ 『手こきクリニック』に感心する
いつもいつもソフト・オン・デマンドのラインナップには驚かされる。「よくこんなこと思いつくよなぁ」というようなシチュエーションが山ほどある。サンプルを見る限り、どの作品も女優さんたちがキッチリと演技をこなしていてクオリティも非常に高い。
その中でもわりとスタンダートな『手こきクリニック』シリーズ。女性看護師たちが入院患者に対してエロい処置をしていくという、まんま「男の妄想」といった感じの内容だ。芸人のつぶやきシローさんが大好きなことでも有名なシリーズ作品である。
以前から気にはなっていて、試しにダウンロードしてみたのだが、思いの外リアル指向で面白かった。
この作品、あからさまにエロエロな看護師が出てくるわけではないのだ。「この人たち、本当に現役看護師なんじゃないのか?」と思わせるくらい、女優さん全員がテキパキサバサバしている(採血シーンとか作業が手慣れすぎている)。
リアル看護師さんって、丁寧なやっつけ仕事をするだろう。人と直接接するから受け答え自体は丁寧だし、医療事故なんて勘弁だからミスはしないよう注意は払う。…が、常に「忙しいから込み入った質問や注文はするんじゃねーぞ」といったオーラを出しながらサバサバと淡白に仕事をこなす。そんなところがないだろうか?
このシリーズは、看護師さんのそういった雰囲気がそのまま再現されている。あのサバサバした看護師さんたちが、仕事として自然に猥褻行為を行うのだ。これはエライ興奮する。大変素晴らしい。
私が言う事でもないが、「よく解っていらっしゃるなぁ」と思う。このシリーズの企画と監督に文化勲章が叙勲されないものか。
 
■ 海外ドラマ『フレンズ』、三周目を見終える
1年1シーズンで、シーズン10まであるので、30年分見た事になる。
吹き替え版の声優陣の演技が素晴らしく、毎回、日本語吹き替え視聴である。
あのドラマを見た後に『攻殻機動隊』のアニメに出てくる草薙素子を見ると、「何格好つけてんだよフィービー」と思ってしまう。私も田中敦子軍の一員なのだ。
 
■ 私の大好きなアミノバイタルが…

この度、弊社「アミノバイタル」プロ、「アミノバイタル」2200mg、「牛乳といっしょにとるアミノ酸」体力(抹茶味)、「牛乳といっしょにとるアミノ酸」体力(コーヒー風味)にて、甘味料として使用しているアセスルファムカリウム(アセスルファムK)を食品衛生法が定める使用基準を上回って配合していたことが判明しましたので、販売を一時休止し、自主回収をさせていただきます。
なお、アセスルファムカリウムは、砂糖の200倍の甘味を有する低カロリー甘味料として広く使われており、日本においても国際的にも安全性が認められております。当該商品をお召し上がりいただいてもお客様の健康に影響はないものと考えております。

味の素株式会社Webサイトより。
10月22日から絶賛回収中のようだが、うちにあるアミノバイタルはそのまま使わせて頂く。
効果のほども良いのだが、何よりアミノバイタルは凄く美味いのだ。粒子も飲みやすく加工されている。他のアミノ酸スティックに比べてフレーバー面で三歩ほどリードしていた。ハッキリ言って、必要ないのに飲みたくなるレベルで美味い。(それもアセスルファムカリウムとやらの力なんだろうか)
早く改良版を流通させてくれないと、私はアミノバイタルの欠乏によって禁断症状を引き起こす可能性がある。その場合は、厚労省もろとも味の素株式会社を素手で滅ぼす所存である。
 
おわり