タイムトラベル!


【出典】…なし
 
【説明】…通常の時間の流れから独立して過去や未来へ移動すること
「時間旅行」ともいう。他に、移動の様態によって「タイムスリップ」「タイムワープ」「タイムリープ」「タイムトリップ」など多様な表現がなされる。
タイムトラベルは、現在では主としてSFやファンタジーの分野での舞台設定に利用される概念である。しかし、SFがタイムトラベルという概念を生み出したわけではない。
産業革命以降の科学技術の発展から生まれたSFというカテゴリが、夢の科学技術や超常現象としてのタイムトラベルを物語の類型として取り込んでいった。
実在する現象かは解明されていないが、理論物理学などにおいて実現の可能性が示されることがある(相対性理論におけるタイムラグ等)。また、半ば空想的、思考実験的な意味を伴う「楽しい研究対象」と扱われることもある。

 
【独断】…みんなも妄想してみよう!
どこかで聞きかじった話なのだが、いくら科学が発展しようとも、物理的に(?)「過去」に行くのは不可能らしい。
よく解らないが、時間は(主観的に)加速や減速は出来ても、逆行させることは出来ないんだとか。
タイムトラベルの一番の魅力は過去旅行だろうに。神様ももうちょっと緩い物理法則を創って欲しかった。これじゃ仮に「未来」に行けても行きっぱなしである。だったらコールドスリープでも良いじゃん、という話だ。
 
はい。
というわけで、早速夢も希望もなくなったところで、これから小学5年生男子レベルの脳みそを持つこの私が「タイムトラベルができたらやってみたいこと☆」をタラタラと書いていきたいと思います。
言っとくが、小5男子はかなり厄介だぜ。
「うんこ」「ちんこ」の話は大好きだし、言葉だけは「セックス」とか知ってたりするし、女子の事が気になりだしてるけど素直になれなくて「ブス!」とか言っちゃうし、本気で「親なんか死ねばいいのに」とか思ってたりするし、PSPでエミュっちゃったりするし、そのくせ「イナズマイレブンごっこ」とか平気でやっちゃったりもする。…まぁ、社会的には百害あって三利くらいしかない存在だ。…そのうちの一利はショタコンにとっての利だ。
そんな小5脳の私と一緒に、楽しい時間旅行のはじまりはじまり。

 
■ 三国志の武将達にゲームの『三国志』をやらせてみたい
阿斗(劉禅)の能力値を見たら趙雲は一体どう思うのだろうか…。
この場合「史実モード」は禁断のプレイであろう。「俺ってどうやっても○○年に死んぢゃうの!?」という話だ。
弱小勢力の君主が、泣きながらゲーム内で天下統一を目指す(リセット多用)というのもなかなか残酷な話である。
 
■ 日本の戦国時代に行って大名・武将たちの写真を撮って『戦国BASARA』のキャラと対比してみたい
実在の人物がマンガ絵で二次元化されると、大抵の場合、当人の要素を取り入れた“別人”になってしまう。ましてや戦国武将なんて、写実に遠い人物画と、短い文言でしかその姿を表す資料が残っていない。
そんなことは腐女子の方々だって百も承知なわけだが、一応、実物がどんなものか気になりはするだろう。
政略結婚次第ではあるが、市井の美人が召し取られるということだってあるわけだから、大名など、社会的地位が圧倒的に高い家系は、確率的に美形も多かったのではないか…とは思う。今の美形の価値観とはまた違うのだろうが…。
逆に、当時の武将達に『戦国BASARA』やその同人誌を見せたらどのような感想を抱くのだろうか。「俺も衆道は好きだけどさ、こいつとのカップリングはありえねーよ」とか思ったりするんだろうか。
 二次元つんく
 
■ 一万二千年後あたりの未来にあるエログッズを現代に持ち帰りたい
現代におけるオーパーツがエログッズのみというのも趣のある話だと思う。
私はアニメやマンガの見過ぎで科学技術に対して無闇な期待・希望を抱いている。「未来はきっとなんでもかんでも凄い事になっているんだろうな」と、昭和中期の小学生のような発想をしている。
産業革命からたかだか250年でこの世界だ。12000年後くらいにはきっととてつもないエロゲが存在しているに違いないだろう。
 
■ 呂布に「ガリガリ君」を食べさせてみたい
三国時代では作りようのない味である。当時の人々に食べさせたら、間違いなく「仙人の食べ物」として崇められる存在になる。
大袈裟ではなく、ガリガリ君を巡って戦争になるやも知れん。
呂布 「オレサマ リョフ オマエ マタ ガリガリクン ヨコセ!」
私  「ん〜…フフフフフ。欲しいのかい、呂布くん。これが、この棒が欲しいのかい?」
呂布 「ソレ リュウノ タベモノ オレサマノ タベモノ オレサマ ガリガリクン マルカジリ!」

 
■ メガロドン等の古代の巨大海洋生物をナマで見てみたい
リアル『トリコ』ないし、リアル『モンハン』ないし、リアル『パンツァードラグーン』。やはり巨大生物は男のロマンだ。
見た瞬間に食われたり、戯れに殺されたりするのもイヤなので、安全が確保された上でお近づきになりたい。
メガ様やショニサウルスなんか、海の中で実際見掛けたら絶句するだろうな。
もちろん現代に生きるシロナガスクジラなんかもバカでかいのだが、古代肉食種の凶悪な容貌(仮想)がたまらないのである。

 
■ 未来のオリンピックを見てみたい
絶対に選手の遺伝子操作は暗黙のうちに行われていくと思う。今は後天的な遺伝子ドーピングが懸念されているが、先天的に人工超人がつくられたら…、というのは、誰もが一度は考えるし、実際に多くの研究もされている。あの国とかあの国なんて既にそれに近い事をやっていそうな気もするし。
競走馬を見ての通り、突き詰めてしまえば遺伝次第で天才はつくれるし、その土壌が当たり前になれば、それ以外の者が太刀打ちできる要素などなくなってしまう。
危険な因子を除去する技術などが確立されれば、それと同時に人道のタガが外れていく可能性は大いにある。
 
■ 三次元チェスをやってみたい
調べてみると「ラオムシャッハ」という名前で19世紀末から考案されて、実際にドイツで行われていたらしい。「立体」もやはり男のロマンだろう。
やはり一般には『スタートレック』や『銀河英雄伝説』の三次元チェスの印象が強い。
誰かがCGを駆使した三次元チェスを流行らせてくれないものかと思う。将棋も駒がビームとか出せたら格好いいんだけどな。

 
■ 世界三大美女に会いに行きたい
今ではすっかり「全員非美人説」が濃厚な世界三大美女。ブス…なのではなく、時代による価値観の違いである…らしい。
別に美人じゃなくてもいいので、どんな感じだったのかは是非とも実際に確認してみたい。
他にも祝融夫人や小アグリッピナや卑弥呼なんかのビジュアルは凄く気になる。
 
■ 『シェンムー第三章』の発売日が知りたい
セガファンがずっと心待ちにしている『シェンムー』の続編。
おそらく現在も鋭意制作中であると思うのだが、なぜかゲーム雑誌等にその情報が載っていないため、一体いつになったら発売されるのか、未来に行って調べてみたい。
…『街』の続編だって10年越しに発売されたのだ。なくもないさ。

 
■ 大正時代に行ってみたい
二次元オタクは大正時代に無闇な憧れを抱く。
『はいからさん』、『葛葉ライドウ』、『サクラ大戦』、『帝都物語』、『ゴールデン・デイズ』…等々。大正時代を舞台にした(作中、厳密には違っていたりするが)作品は独特な趣がある。
割合、少女マンガに多い気がするのは、やはり「大正ロマン」の洒落たイメージがあるからだろうか。
以前、美輪明宏さんが「大正時代の文化・服飾は凄くお洒落だった。昭和になって、国が貧しくなってから日本は全てが格好悪くなった」というような事をおっしゃっていた憶えがあるが、なんとなく分かる気がする。
これが明治前後を舞台にした作品となるとまた雰囲気が違って、坂本龍馬やら新撰組やらが活躍する、男の子好きのする活劇ものが多くなる。
 
 
■ 巨大人型ロボットがいつ頃実用化されるのか知りたい
アーマード・コア、およびネクストの製造が将来的にも実現しないのであれば、個人的にはこの世に生きている意味などない。
今年の夏、台場に実物大のガンダム模型が展示されていたようだが、動きもしないハリボテをローアングルでボケ〜っと眺めるのが2009年時点のこの世界の現実である。どうせローアングルから眺めるのならばヴァルシオーネかノーベルガンダムでも展示してくれりゃいいのに。
未来の科学者様には、なんとかして巨大ロボットを自由自在に動かせるようにして欲しい。高機動で。VOBとかも付けて。
人間サイズで、人間と見分けが付かない人型ロボットなら、将来的に間違いなく作られるだろう。いろんな方面に需要があるから。巨大人型ロボットは…まぁあまり要らんわな。あってもパワードスーツ止まりか…?
 
 
…ちゃっちゃと書いて更新頻度だけ稼ごうと思っていたエントリーだが、考えているうちに思わず熱が入ってしまった。
タイムパラドックスは考えているとややこしいので、基本的に「過去をいじる」ような話題は避けた。呂布ガリガリ君を与えた程度だろうか。時をかけるおっさんも、もうちょっとその辺を考えて行動して欲しい。
いやぁ、でも、やっぱりタイムトラベルはロマンの塊である。例えば、10億年後の人類は一体どうなっているのか…こんなんを考えただけでもエレクトが止まらない。
私は自分が良い時代の良い国に生まれ育ったと思っているけど、同時に、「あと数世紀先に生まれてみたかったな」とも思う。その頃は、多分、イリュージョンとかが凄いエロゲを開発していると思う。
あなたは、タイムトラベルができるとしたら、何かやりたいことはありますか?
まぁ本当にできてしまうのであれば、それは悪魔の誘惑だわな。…リアルに考えたら恐ろし過ぎる。
 
おわり

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