ラグナロクオンライン6周年アニバーサリー


【出典】…ゲーム ラグナロクオンライン(2002-)
 
【説明】…ラグナロクオンライン正式サービス開始6周年を記念したイベント
 
【独断】…実はよく知りません
グッズ販売や期間限定クエスト、特殊ボスイベント等々、色々やっていたようだが、具体的な内容はさっぱり分からない。
グッズを買うリアルマネーはないし、クエストをやる時間もない。当然、ボス戦を一緒にやってくれる友達もいない。私は、ショーウィンドウのトランペットを物欲しげに見つめる貧しい少年のような気持ちで、イベントが進行していく様を傍観していた。
一応気分だけでも味わってみようかと、12月1日のボス討伐イベントに参加してみたのだが…↓

なんだこれは…。
年末のビッグサイトかここは? コミックマーケットオンライン? 人が多すぎである。激重で身動きすら取れない。
ゲームの通常稼働さえままならい私のPCだと、もはや「ゲーム画面が止まる」なんて生やさしいものではなく、ハードディスクがぶっ壊れるほどの負荷がかかるので、記念撮影だけ済まして早々に退散した。
 
しかしまぁ、『ラグナロク』もオンラインゲームの雄として、よく6年も突っ走ってきたもんだ。
ハッキリ言ってその運営はろくなものではなかったが、なんだかんだ最近はBOTRMTも激減しているようで、普通にゲームをする分には支障がなくなった感がある。まぁ今更過ぎる対応ではあるんだが…。(運営に対する呪詛を最後に、更新の止まっている“ファンサイト”も沢山ある)
 

御覧のように↑、サービス開始初期のユーザーの年齢分布と、2008年現在のそれを比べてみると、どうも「昔からやってる人達がそのまま歳を取ったくさい」というのが分かる。総数が分からないので、いい加減な推測ではあるのだが、あながち間違いでもないと勝手に思っている。
かく言う私も、2003年に半年だけプレイして、それから4年ほどのブランクがあって再開したユーザーである。フルに5、6年やっていた古参ユーザーではないが、運営側から見れば典型的なカムバック層なわけで、それも含めて上記のような年齢分布が成り立つのだと思う。
 
なんだかんだ、私も合計して1年ほどプレイしているが、未だにゲーム内でロクに人と会話をした事がない。相変わらず人を避けている。
辻支援(通りすがりの人に回復魔法や強化魔法をかける事)をされたくなくて、狩り場でプリーストを見かけると逃げ出す始末だ。神父様のありがたい説法をふける不良少年のようである。
たまたま会話したことのある人が話しかけてきても、PCから離席しているふりをして、基本シカトである。我ながら最低だ。
かつて、通常攻撃しか能のなかったアサシンに対して、皮肉を込めて「ピクミン」という蔑称が付けられていたことがあったが、私のアサシンクロスはコミニケーションが取れない分、もはやサーバーに住まうただの「ゴキブリ」である。人見ると逃げるし。
 
ただ、ゴキブリであるなら至高のゴキブリを目指したいと思う。
ラグナロクオンラインでは、キャラクターが最高レベルに達すると、体から光を発するようになる。発光するゴキブリになれれば、ひょっとしたら蛍に見間違えてもらえるかも知れない。
そんなゴキブリに、私はなりたい。
 
…あ、一応、6周年おめでとうございます。開発、運営、ユーザーの皆さん、コンゴトモヨロシク。
 
【追記】…やっぱり
ゴキブリが実際に発光していたら、「蛍にみたいでキレイ」どころか「得体が知れなくてもの凄く怖い」と思う。
物影にカサカサ隠れたと思ったら、そこから光が漏れていたりするわけだ。
みなさん、試しに部屋の明かりを消してみよう。そこの机の影からボンヤリと…