やぶ北ブレンドのCM


【出典】…テレビ CM ハラダ製茶 やぶ北ブレンド
 
【説明】…ハラダ製茶が製造・販売するお茶「やぶ北ブレンド」のテレビコマーシャル
北海道〜四国地区で2001年からオンエア中。好評のため、現在もシリーズが続いている。
30歳前後の嫁と60歳前後の姑が、日常生活の中で、互いに小競り合いをしている様子をコミカルに描いている。
基本的に、嫁の行動に姑がイヤミを言って、嫁は嫁でそれをたくましく受け流すという構成が多い。
互いに牽制し合う二人だが、決して仲が悪いわけではなく、一緒に旅行に行ったりもする。
どんな展開だろうと、最後にお茶を飲んで締める。
 
【独断】…嫁と姑
正にベタ。『メタルギアソリッド3』(2004)だったら「The Better」という名のボスとして登場してもおかしくないくらいにベタである。茶葉で密林仕様のカモフラージュをして、背後から熱湯をかけてくるボスだと思う。
…置いといて。
元気で素直だけどちょっと抜けたところのある嫁と、しっかり者ながらイヤミな姑との小競り合い。もはや完全にまんがライフの世界だろう。秋月りす先生が戯れに描いたような内容のCMである。

果たして、このステレオタイプな嫁・姑像というのは、リアルによくあるもんなんだろうか?
私は現実の「嫁と姑の関係」をこの目でみたことがないので全く分からない。
スクールエスケイパー時代に、『どうーなってるの?!』(フジテレビ:1993-2001)や『こたえてちょーだい!』(フジテレビ:2001-2007)といった井戸端番組をチラリと目にする事はあった。その中にもよく「嫁vs姑」的な特集はやっていたのだが、番組自体があまりにも下世話な内容なので、3秒以上まともに見る事が出来ず、結局のところ亜リアルな話も実はよく知らない。
 
というわけで、私が結婚したとして、その嫁さんとウチの母親とのやり取りを想像してみることにする。
仮想嫁は…う〜ん…この際、中川翔子嬢にお願いしよう。せっかく二次元系のブログなんだから。
どうでもいいが、「なかがわしょうこ」で変換すると一発目に「中側証拠」と出るのな。
 
とある日曜日の朝…
嫁:「お義母さんらいらいおwwwwww今日のブランチどうしやんwwww(^ω^#)」
姑:「翔子さん、日曜日といえど、起きるのが少し遅いです。260Gはワーキングプアらしくとっくに休日出勤していますよ」
嫁:「ギザ申し訳なさす(^ω^;) 深夜までニコニコで『DearGirl〜Stories〜』を聞いていまんた。小野DギザCKww」
姑:「あなたももういい大人なんだから、少しはしっかりして下さい。アニメだのネットだのばかり…」
嫁:「(゜д゜)あ! そういえばプリキュア見逃しんぐ! ギガントカナシス(´;ω;`)」
姑:「プリキアなら録っておきましたよ。何かあなた毎週必死に見てるから」
嫁:「ネ申キタ――(゜∀゜)――!!wwwwwギガントグレートジョブお義母さんwwwww略してGGJOwwwwww」
姑:「それはそうと、そろそろ鬼太郎が始まるんじゃないの?」
嫁:「アイヤ、マミー!トゥットゥルーwwwレベル高スwww居間のテレビで僕と握手⊂二二(^ω^)二二つ」
二人でやぶ北ブレンドを飲みながら正座で『ゲゲゲの鬼太郎』(5期:2007-)を見るのであった。
 
…って、なんだこれ。
そもそも中川さんのキャラを今一つ把握していない上に、うちの母もこんなキャラじゃない。何『プリキュア』なんて録ってんだ。
 
まぁ嫁・姑関係を心配するよりも、付き合ってる女性がいないことを心配するべきか。
[rakuten:gensouen:10000050:detail]
 
【追記】…無理
日常、ふと気になる事があった場合、それを携帯電話のメモ機能に記しておき、あとでそのメモを見てブログのネタにするということが多いのだが、今回のエントリーに関しては、メモ帳に「やぶ北ブレンド」と書いてあっただけである。
やぶ北ブレンドのCMは確かに気にはなるんだが、それだけでちゃんと一つの文章にするのはかなり無理がある。というか、別にそれほど思うところがあるわけでもないし。
というわけで、やむなく中川さんを特別ゲストにお招きしたわけだが、万が一ファンの方がこの厠ブログにたどり着いてしまった場合、怒られそうな気がしないでもない。
先手を打って謝っておく。ごめんなさい。