修道女プレイ

【出典】…キリスト教

【説明】…女性の修道士に対して劣情を抱いてしまう業を指す

【独断】…シスターの格好はエロい
いきなり最悪な事を言うが、そう思ってしまうのだから仕方ない。シンプルなつくりが高潔で凛とした雰囲気を醸しだしているのだが、よくよく見るとサラッとした綺麗な布地で微妙に体のラインを察せてしまう…。このギャップ。エロのチェンジオブペースである。
直接的にエロでなくとも、「いいなぁ」と思ってしまう男性は多いのではないか。
先日20年越しにドラマ化された漫画『1ポンドの福音』(1997-2007)は、修道女に恋をしてしまうボクサーの物語である。高潔なるヒロイン、シスターアンジェラに惚れてしまったのは、決して劇中人物だけではないだろう。『天使にラブソングを』(1992)に登場した内気で引っ込み思案なシスター、メアリー・ロバート。この役を演じたウェンディ・マッケナは、日本でのテレビ出演がほとんどないにも関わらず、メアリー・ロバートのイメージから未だに日本人男性からの人気が根強い。
 
…私の場合は、掘り下げて(?)エロまでOKなので、よく本場海外サイトでシスターのエロ動画を探す。良いモノに巡り会えたときは神に感謝したくなるが…罰があたりそうなのでひっそりと喜んでいる。
だがしかし、海外シスターもののエロ動画はひじょーーーにハズレが多い。本当に100個見て1、2個落とすか落とさないかという低打率である。
というのも、文化の違いというかなんというか、演じる女優さんが“やる気”ありすぎなのである。
一応初めはみんな粛々とシスター然としているんだが、事が始まるとケモノのような声を上げて男の肉棒から精を根こそぎ吸い取ろうとするのである。洋モノでありがちな上唇と下唇を拡げて歯茎を見せながら「ッオオゥッ」って声を出すやつあるでしょ。そんなんばっかなのだ。というか、お前らそれはシスターじゃなくてサキュバスだろ。
「そんなにセックスが大好きなシスターはいない!」とか、「すぐに修道服脱いだらコスプレしてる意味ないだろ!」とか、モニターの前で悲痛なツッコミを入れても、画面の向こうには当然聞こえない。獣チックなマッスルセックスがゴリゴリと進行していくだけである。
…ともあれ、やはりコスチュームに萌えるというのは往々にしてあるわけだ。
偶然紹介記事を見かけたのだが、最近では、秋葉原に「シスター・カフェ」なるものもあるらしい。その名の通り、店員さんがシスターの格好(かなりアニメチックにデフォルメされている)でお出迎えしてくれる。
それにしても、「平日は午後11時、金・土・祝前日は朝5時と遅くまで営業」って、遅すぎやしないか。
「アルコールメニューも充実している」…、戒律とかよく分からんが、修道院としていいのだろうか、それは?
ドンペリ(3〜10万円)をオーダーすれば、ホストクラブのようにシスター全員で「ドンペリソング」を歌ってくれる」(!)……な  ん  だ  そ  れ  は  。ドンペリソング…?
「クリスマスのイベントは、シスターがサンタクロースやトナカイのコスプレ姿に変身」…って、もはや、それはシスターじゃないだろ。大事な事だから二回言うが、もはや、それは、シ  ス  タ  ー  じ  ゃ  な  い  だ  ろ  。
…ちなみに、お見送りは「神のご加護がありますように」なんだそうだ。まるでこれから死地に向かうみたいである。
バカな男の性(サガ)と、それに纏わるアホな商売…。これはこれで、面白くていいけどね。