芋虫日記


【ネタ】…なし
 
【説明】…T-260Gの2010年11月半ば〜11月終わりまでの日記、備忘録

 
【独断】…ディアガールサンダーを30個くらい食べた気がする
全然ブログを更新しなかった。
身内が亡くなったのと、別件で精神的に深くやられたのが重なり、後悔やら反省やら後悔やらで自分なりに禊ぎの期間を設けるべきだと思い、仕事はよりハードにしつつプライベートは2週間弱地中に伏せた。
…まぁもう、死んだ死んだ病んだ病んだ。
しかし、なんだかんだこうして「セックス、ドラッグ、ロックンロール」と叫びながら(全部やっていない)ノーフューチャーな毎日が送れているんだから気楽なもんだわな。誰かに命狙われているわけでもないし。…多分。
 
そんなわけで、ここんとこロクなことがなかったので何か幸せな妄想でもしてみよう。
例えば…中川翔子さんと加藤夏希さんが私を巡って争うとか…
ついでに(大失礼)その争いに高木美保さんと山中知恵ちゃんと全盛期のアグネス・ラムさんも混ぜよう。…いや、別に争わなくてもいいか。ここは堂々とハーレムだ。どないや!
晴れ渡った真夏のビーチ。白い砂浜、透き通った正に水色の海。私はパラソルの下でチェアに横たわり、トロピカルジュースをロングストローで飲んでいる。その私に向かってビキニ姿の美女&美少女たちが汗を弾かせながら駆けてくる。目前まで来ると、全員が私目掛けて両手を広げて笑顔でジャンプ。
私はその群がる女どもをちぎっては投げちぎっては投げ! 受け身の取れない体勢で砂浜に叩き付けるッッ!
 
…いかん、最近『バキ』を読んだせいで妄想すらままならない。
何をやっても上手くいかないときもある。無駄に晴れてる秋の空。ヒアウィゴー。
 
■ 久々に格闘マンガ『バキ』を読む
『バキ』はネット上のあちこちでよくネタにされるので勝手に読んだつもりになっていたが、思い返してみると死刑囚編の途中から自分の記憶が曖昧なことに気付く。ドリアン戦まではハッキリと憶えているが、シコル戦やドイル戦のあたりからどうもあやしい。
というか、途中からいきなり擂台(らいたい)とかいう武術大会が始まったり、その擂台もトーナメント制だったのがいきなりルールが変わった上に決着も曖昧だったり、それとは関係なくマホメド・アライJr.とかいうのが唐突に出てきたり…と、かなり色々ごちゃごちゃになっている印象。
これは私がちゃんと続けて読んでいないせいだと思い、単行本を一気買いしてきちんとガッツリ読んでみる。
…本当にごちゃごちゃだった。
というかもうメチャクチャである。全ての展開に脈絡がない。…まぁ波瀾万丈とは実際こういうものなのだろう。
しかし、アライJr.とは一体なんだったんだろうか…

 
■ テレビドラマ『タイガー&ドラゴン』がべらぼーに面白い
うぬぼれ刑事』のDVDがレンタル屋に置いていなかったため、脚本・メインキャストが丸かぶりの『タイガー&ドラゴン』を借りてくる。これがとんでもなく面白い。
ひょんなことから落語家を目指すことになったヤクザ、山崎虎児(長瀬智也)。しかし元々笑う事を知らない虎児は、人を笑わせることなんて全然できやしない。そしてまた不器用で落語をやっても下手っくそ。
そんな虎児が自分の身の回りにいる人間を助け、トラブルを解決し、そのノンフィクション・エピソードを古典落語になぞらえて噺にしていく。
私は落語に関して無知だが、これがまぁ面白い。ドラマ自体が非常によくできている上に、落語へのリンクが凄まじく上手い。俳優さんも全員凄いパワーで熱演。テンポも良く、画面が常に活気に満ちあふれている。
こんな作品があったものかとふつーに感動してしまった。
虎児の生き様はいいなぁ。格好いい。ああいう風にありたいもんだね。
 
■ 本当は怖い池上彰の学べるニュース
「いや〜、イイ質問ですね、土田くん。ご褒美にあなたを一番最初に殺してあげましょう」
劇団ひとりくん、その通りなんです。口先介入をしていても、ずっと実行の気配がないままだとその効果もなくなってくるんです。ところで、殺してあげましょう」
フリーザ的な池上さんが見たい。というか内心いつもこんな感じではないだろうか。

 
■ ペドロシアン凄い
2009年、2010年のK-1 WORLD MAXを制覇したイタリアのジョルジオ・ペドロシアン。
彼の試合を最近になってようやく見てみたのだが、すげえ上手い。そしてやや地味。つまり地味に凄く上手い。
なるほど、谷川さんが常にペドロシアンの対戦相手を応援しているわけである。ペドロシアンの試合は結構玄人好みだ。あまりウケとしてはよろしくないのかもしれない。クラウスやザンビディスのように解りやすいアグレッシブファイターの方が確かに華はある。
ペドロシアンのファイトスタイルの説明↓…は、長くなるので読まなくていいです。
ペドロシアンはサウスポースタイルで、基本、後足にやや重心を乗せて半身で構えている。
そして、緩急を付けながら自分の右手(前手)を伸ばして相手の左手(前手)と出鼻を押さえる。ジャブの速さと射程距離が凄まじく、これだけで相手の左は窮屈になる。しかも前足に体重が乗っている時間が短いのでローを蹴られても的確にカットできる。
ならば、相手としてはペドロシアンの空いている左側を攻めたい。が、大きな攻撃は確実にスウェーで避けられる。シャープに打っても左の懐(ペドロシアンにとって右)に即座に入り込まれる。間合いを詰めようとすれば速攻で左のテンカオが来る。
じゃあ距離を取ったらどうかというと、これにも的確に対応してくる。ペドロシアンは懐が深く、右を伸ばすのと同時に腹を引いて半身を切るので前蹴りを蹴られてもクリーンに当たることがほとんどないのだ。相手は下手に蹴れば、その脚を捌かれて逆に跳び込みのパンチを浴びせられることになる。しかも直線的かつ変則的に止まることなく詰めてくるので、相手は距離を取りたいと思っても全然取れない。おまけに合間に入れてくる攻撃も一々強烈。
異様なのは前後の体重移動の速さと、それによる間合いの広さだ。相手のハイをスウェーで避けたと思ったら次の瞬間には前傾になって自分のパンチを叩き込んでいる。一瞬で大きく間合いが詰まるので、ジャブもストレートも射程距離がやたらと長い。
詰める相手には下がり、下がる相手には詰め、常に自分の間合いで戦い続ける。理屈で言うのは簡単だけど、あそこまで高いレベルで実際にそれを体現するのは人間業じゃない。

…というわけで、ハタから見ていると、もはやハメ技。試合が始まった時点で長手の詰め将棋をやっているような感じなのである。
というか、打撃格闘技をやったことのある人間かかなりコアな格闘技ファンでもない限り、ペドロシアンの上手さと合理性とそれを全ラウンド徹底できる凄さは解りにくいかも知れない。相手の良さを殺すタイプの選手だし。
K-1 WORLD MAXの視聴率は今のところ下降傾向だ。もちろんそれはペドロシアンのせいではないが…
 
■ ショッキラス
皆さん御存知だろうか、映画『ゴジラ』(1984)に出てきた怪獣「ショッキラス」を。私は知らなかった。いや、正確に言うと憶えていなかった。
特撮好きの方々からしたら「ショッキラスも知らねぇやつはモグリだな」というくらいにポピュラーな怪獣なのだろう。何しろ出演作はゴジラ映画の中でも大作に当たる84年のあの『ゴジラ』だ。
で、どんな怪獣なのかというと…なんと全長1メートルにもなる巨大なフナムシである。

ゴジラに寄生していたフナムシ放射性物質を浴び続けたことで巨大化したもの。歩く際に粘液状の物質を出す。尾部を地面に打ち付ける反動を使って、人間の肩の高さ程度まで跳び上がることが可能。 漁船「第五八幡丸」の乗組員を襲い、体液を吸い尽くしてミイラ化させてしまった。映画本編では1匹しか登場していないが、脚本ではただ1人生き残った奥村によって複数(4匹〜5匹)現れたことが語られている。
劇中では「ショッキラス」という名は登場せず、単に「フナムシの化け物」としか呼ばれない。
wikipediaゴジラ (1984年の映画)」より>

…うーん、全く記憶にない。
私はスーパーXとゴジラの戦いが大好きで、保育園児の頃、この映画をビデオで数十回見ていたはずなのだが、ショッキラスのことは全然憶えていない。
…そもそも、フナムシを怪獣にしようと思うか?
たまたま二次裏ゴジラスレが立っていてショッキラスの話題が挙がっていたのだが、みんなひどい言いようだった。特撮あき曰く「エビラから強さと愛嬌を取り除いた時代錯誤の産物」。

 
■ 時代は変わった
「流行語として世間に認知される頃にはもうその言葉はもう終わっている」というのはよくある話で、最近、その延長で「ツイッターで流行り出したものはもう終わっている」というような印象を強く受ける。
逆に言えばツイッターがある程度「世間」とか「みんな」とか、そういう広いものになりつつあるんだろうなと思う。小中学生や年輩の方が当たり前のようにやっているくらいだし。
ツイッターに限らず、何らかの形でネット上に自分の拠点を持つ人は多くなったわけで、ネットに常駐しているのが技術者やPC・サブカルに造詣の深いアングラ変人とも限らなくなっているんだろう。
しかし、あやしいわーるど二次裏やVIPから発信されたスラング、AA、ネタ画像をカタギの方がバンバン使うようになっているってのも、凄い時代である。まぁ、昔からネットで流行ったもんをなぜかギャルが拾って改変して自分たちの文化に取り入れるってのはあったが。
ただ…カタギの人が「ぬこ」とか語尾に「お」とか「(´・ω・`)ショボーン」とか使うようになっているのを見るのは…少し忍びない。そんなもんは散々「キモイ」「キモイ」と言われ続けてきたキモイ自覚のある我々ネット中毒者だけにやらせときゃいいんだよと思う。
 
■ 週刊少年ホリデー
新創刊。編集長は私。ぼくのかんがえたさいきょうのれんさいさっかじんを見よ。(敬称略)
冨樫義博萩原一至、小林じんこ、竹内桜海藍田中久仁彦桜玉吉ゆうきまさみ江口寿史一色まこと柴田亜美三浦建太郎
うーん、凄い。休載に縁のある大物たちを取り揃えたぞ。あとは若手でサボリ癖のあるやつを連れてくれば新ジャンル「休載雑誌」として完璧の布陣である。
私は漫画家の先生の休載に対して怒れるほどご立派な人生は送っていないので、このホリデーにもあえて〆切は設けません。いや、一応体裁上の〆切はありますが、ガンガン破って頂いても構いません。テンションが上がったときに描いて頂ければそれで結構。
…たまに表紙だけの週とかもありそうだな。というか表紙も描いて貰えなかったらどうしよう。
上記の中で「オイ! こいつらと一緒にすんなよ!」と思っている作家さんもいそうだな。
 
■ マンガ『PSYREN -サイレン-』が終わった
週刊少年ジャンプ2008年01号から連載していた『PSYREN -サイレン-』が、2010年52号をもってその連載を終了した。
実は結構好きな作品だったので終わってしまうのは口惜しいが、わりとまともに最終回を迎えられて良かった。最後は駆け足になっていたけど、あれくらいなら全然OK。キレイに終えられた方だと思う。
閑話というか、キャラ同士の交流だけの話も何話か見てみたかったなぁ。
岩代俊明先生、お疲れ様でした。

 
■ 海老蔵を殴ったのは俺だ
街中でそう語っている小学2年生くらいの男の子を見掛けた。
 
■ 誕生日
来月(12月)に私は28歳になる…
ナイスミドルにはなりたいし、最終的にはおひょいさんみたいな素敵なジジイにもなってみたいが、若いままでいられるなら若いままでいたいもんである。商売柄のせいもあるが、正直、自分の年齢が上がっていくのには抵抗を覚える。
しかし、そんなこと言ったって抵抗のしようはない。
ならばせめて、自分の誕生日を華々しく祝ってやろうではないか。…いや、祝ってもらおうではないかと思う。「誰に?」って、これを読んでいる貴方にですよ。
皆さん、12月22日は私の誕生日です。プレゼント、物品の用意はよろしいか。
なんならネットマネーでもいいですよ。ツイッターの私のアカウントにダイレクトメッセージでプリペイド番号を送って下さればそれで結構でございます。できればエロサイトとかで使いやすいビットキャッシュEX等をご用意していただけると助かります。
もちろん、貰う一辺倒ではない。貴方の誕生日にはちゃんと返礼する。
うちになぜか3個ある『アーマード・コア4』のうちの1個を送りつけたいと思う。あと、間違えて2冊買ってしまった『たいようのマキバオー』の11巻とか。あと、強制されない限り見る気が起きないというくらいにつまらない『ブルージェンダー』のDVDとか。
…どないや!
ハッピバースデイトゥーミー。
 
おわり