芋虫日記


【ネタ】…色々
 
【説明】…T-260Gの2010年4月末から5月半ばまでの日記、備忘録

 
【独断】…働きたくないでござる
■ CD屋が消えた
ここ10年くらいでCD屋というものをとんと見掛けなくなった。街中にあった専門店はそのほとんどが姿を消している。
デパートのテナントには申し訳程度に大手の会社が店舗を入れていたりするが、それらも軒並み規模を縮小している。品揃えは本当に最小限で、大きな事務所にプッシュされている商品以外はあまり置いていない。
実際、今の世の中、自分が聴きたい曲はネットでピンポイントに探した方が効率的なのだろう。一曲ごとにダウンロードできるし。
私が一番CDを買い漁っていたのは中高生の頃だった。まだCD屋が元気だった頃だ。
試聴できるものはガンガン試聴して、「これは!」という曲を見つけたらそのアルバムの購入を見当し始める。すぐには買わない。
アルバム一枚でハマった曲が3曲以上見つかったら即行で買う。2曲だと悩む。1曲だったら、その1曲がよほど良くない限り買わない。
何せCDを買うのには勇気が要る。アルバム一枚で2000円〜4000円。中高生からすれば小遣い一月分が吹っ飛ぶ額だ。モノは慎重に選ばなければならない。
…で、買った以上は聴きまくる。案外あとからハマる曲とかもあったりするし。とにかくCD一枚一枚を丹念によーく味わった。
試聴して、悩んで、買いたいけど金がなくて、CDジャケットの大袈裟な文言をじっと見て、とりあえず聴き入って…私はこういう感じでCD屋を試聴巡りするのが大好きだった。迷惑な話だが、何時間でも平気で突っ立って試聴していられた。
別に音楽には全然詳しくないし、本当に曲だけにハマっているので、自分が買ったアーティストのことも何も知らなかったりするんだけど、色々なモノを聴いているのが本当に楽しかった。邦楽・洋楽問わなかったし、聴き漁っているうちにジャンルも雑多にわりとなんでも好きになっていった。
現在、そういった“聴き漁る”環境がなくなっていっているのは結構寂しい。ネットでそれに近いことをできなくもないが、「思わぬ所から思わぬ掘り出し物が降ってくる」頻度は低い。基本、自分の既存の枠でしかサーチしないからだ。
…あと、コンピューターに強い人なら、ネット上で流れている曲は原則的になんでも無料で落とせてしまうのだが、音楽業界って大丈夫なのかね? 私は元々CDレンタルが嫌いなんだけど(リピート性の高い商品なのにガンガンコピーされてしまうから)、今の世の中、そんなレベルじゃないもんな。
 
■ 噂の東京マガジン
数年ぶりに「噂の東京マガジン」を見てみたのだが、出演者全員が結構おじいちゃん化していてビックリした。

 
■ 深刻なソーシャルウィンドウ問題
最近ズボンのファスナーを開けっ放しにしていることが本当に多い。大袈裟ではなく3分の1くらいの確率で開いていたりする。念のために言うが、決してわざとではない。
そして…恐ろしいことに、私は3分の1くらいの確率でパンツをはいていないことがあるのである。
…つまり…これは…計算すると、私は9分の1の確率で…
 
■ 口蹄疫マジヤバイ
04月末くらいから2ちゃんではかなり話題になっていたし、食品関係、医療関係のブログやTwitterも、そのあたりからこの話題が多かったのだが、大々的な報道がされ始めたのはなぜか05月半ば…
別にネットの情報と比較してマスコミ批判をするつもりもないけど、政府様の超スローモーな対応に併行している感があって、どうにも…な印象を受ける。
でも私は、政治に関する不満や悪口は一切言いません。なぜならここ数回選挙に行き忘れているからです。
だから、別に消費税が一億万%とかになっても全然OKです。なんも不満はないです。
 
■ ドクターペッパーとカルピス
最近気が付いた。不味いソフトドリンクはカルピスと混ぜて飲めばいいのである。カルピスは大体何を混ぜても美味しいのだ。
ドクターペッパーとカルピスの組み合わせ、コレがなかなかイケている。香りと色が最高に気持ち悪くて美味しい。
 
 
■ 地獄の出張
地獄の出張に行く。地獄だった。
それはいいとして、行き帰りとも私が車を運転したのだが、連れて行った後輩二人が大先輩将軍様が運転しているのにも関わらず、なんの迷いもなく車中でスリープしていたのが許せない。
「キミたち、今寝てたでしょ?」
「…いや、寝てないっすよ」
「なんで今返答遅かったんだよ。今まさに寝てただろ」
「いや、寝てないっすよ」
「次、寝てるの確認したら、一人あたり1000円払ってもらうからな」
「いや、寝ないっすよ」
そして二人とも再眠。しかも1000円払わない。
それでも、二人を駅ではなくわざわざ自宅までちゃんと送り届ける私。優しいなぁ。ほんとステキ。…誰も言ってくれないから自分で褒めよう…
 
■ 映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
たまたま時間が空いたので、思いつきでパッと観に行った。
劇場版のクレヨンしんちゃんレンタルビデオでしか見たことがなかったのだが、どれも結構面白い。
…しかし、今回は劇場まで足を運んだにもかかわらず、その内容をほとんど憶えていない。
それというのも、劇中に「花嫁(希望)軍団」なる敵キャラたちが現れて、非常にいたたまれない思いをさせてくれたからだ。
この「花嫁(希望)軍団」は、いわゆるアラサーの婚活女性たちで編成されていて、エリート男性との見合いを目当てにしんちゃんに襲いかかってくるというワケのわからない連中である。
彼女たちは結婚願望丸出しのセリフを言ったり、その思いの丈をロック調で歌ったりするのだが、それがもう刺さる刺さる。
「早く結婚したいのよー!」「早く妊娠したいのよー!」「いつでも入籍OKよ−!」「25過ぎたら30まであっという間!」
…で、私の隣にはアラサー女性の友人が座っていたわけで…。しかも結婚願望有り。そう、刺さっているのは私ではなく、彼女だ。
なんかこっちも冷や汗が止まらなくなってしまって、劇場にいる間中ずっと「早く、早くこの映画終わらねーかな…」とガクブルしていた。
…あとから聞いてみたが、やっぱりクリティカルに刺さっていたようだ。
  
 
■ ゲームを全然やっていない
なんだかんだでここ一月ほどむちゃくちゃマジメに働いているのでゲームをする時間がない。
自分のブログで散々「ゲームをしろ」「ゲームをしろ」と喚いているのに、当の本人がこれでは不甲斐ない。頑張って仕事をしないようにしたい。
最近では、ゲーム断ちの禁断症状なのか、トイレが近くなってしまった。
 
■ iPhone 3GSを手に入れる
不本意ながら、事情があってiPhoneを入手した。
あれだけ「携帯電話が嫌い」と言っておいて、ついに携帯二台同時所持者になってしまった。しかも散々悪口を言ったあのiPhone
私は、iPhoneを持っている友人に
iPhoneなんて使っているやつは全員カマ野郎だ! ファ〜ックファックファックファックファック(笑い声)!」
とまで罵声を浴びせていたのだが、まさか自分が持つハメになるとは思わなかった…
使ってみると、これがまた使いやすいでやんの。使い勝手がウリなんだからそりゃあっという間にしっくりくるか…
しかも、iPod機能もかなりいい。画面でかいし、操作カンタン。おまけに電池も意外と切れないときている。
…これは…これはいい物だ。
しかし、私にとってはiPhoneを持ち歩くのって週刊宝石の「あなたのオッパイ見せてください」に出演するのよりも恥ずかしいことなのである。ノーパンで社会の窓を開けて街中を歩くようなものだ。
しにたい。

 
おわり