箱○サポートは世界一ぃぃぃ！

【ネタ】…ゲーム　ハード　Xbox360
　
【説明】…Microsoft社によるXbox 360サポートへの賞賛
Xbox 360（エックスボックス サンロクマル）は、マイクロソフトが2005年に発売した家庭用ゲーム機。日本のユーザーからの略称は360（サンロクマル）、箱○（はこまる）。
ハイビジョンに対応し、1920×1080までの解像度、走査方式はインターレースに加えてプログレッシブでの出力が可能。また、ゲームサウンドにおいてはドルビーデジタル5.1chサラウンドとリニアPCM2.0chステレオに対応する。
発売当初からプレイ中の異常停止が指摘され、一部ユーザーからの集団訴訟に発展した。マイクロソフトは発生確率をごく僅かとしたが、ハードウェア設計とその他の諸問題は解決されず、北米で2006年12月に保証期間を90日から1年に延長。2007年4〜6月期に全世界における修理交換のために10億5000万〜11億5000万ドルを計上し、7月にはランプ3個が赤く点灯する場合（RRoD=Red Ring of Death、「死の赤いリング」）に限り3年へと保証期間を延長した。保証期間切れのために有償修理したユーザーには修理代返金を実施するに至る。

　
【独断】…褒め殺し360
うちのXbox360がセルフデストロイした。赤ランプ３つ。噂の「死の赤いリング」だ。完全フリーズ。
いやいや、全く慌てない。360ユーザーというのは、この程度のことで狼狽えはしない。常温に置いてある氷が溶けていくのと同じように、箱○は使えば壊れていくのである。そんなことは誰しも分かっている。
そもそも、360が壊れること自体、これで二度目だ。前回は「起動中のディスクに傷が付く」という、“例の”ソフトごとぶっ壊す恐るべき不具合で修理に出した。
それに比べたら、フリーズごときで慌てることなどない。うんこがちょっと付いちゃったパンツをお湯で洗ってから洗濯機に入れる…くらいの気持ちでサポートセンターにススッと電話した。
　
サポートセンターというと、それこそ公式ページのテンプレ文章をそのままなぞったような対応をされると思うだろう。
無償条件を詰めに詰めて、適応外と判れば鬼の首を獲ったように「それは有償修理になりますねぇ！ ゲヒャヒャヒャヒャァッ！」と喜び勇む。大企業の外面と内面の境界線、血みどろの絶対領域、それがサポートセンター…。
　
　
…と思いきや、前回も今回も非常に…なんというか…人間味があるというか、良い意味でアバウトな対応をして頂いた。
念のため予め書いておくが、万一360ユーザーの方がこのブログを読んでいる場合、私のケースを基に360のサポセンに同様の対応を期待するのは危険かと思う。私の場合、二回目の修理ということを踏まえた上での対応かも知れないし、たまたま在庫状況的にそういう対応ができた…というだけかも知れない。
ないとは思うが、このエントリーを見て、「こういう対応してたみたいじゃねーか。朕にもそうしろ！」とか、サポセンでごねるようなことは考えないで頂きたい。
　
いや、前回も今回も無償対応なんだけど、ぶっちゃけた話、どちらも360を買った日付とか保証期間とか確認されていないのである。
正確に言うと、聞かれはしたんだが、「保証書も本体の箱も捨てました」と答えたのに、なんとかしてくれたのだ。
シリアルナンバーで大体は分かるんだろうけど、前回の場合は、「『ブルードラゴン』とセットの時に買ったやつです」と言ったらそれでＯＫだった。「保証期間の１年は微妙に過ぎているかも知れません」と言ったが、そのまま無償修理してくれた。
今回は赤ランプ３つ。保証期間は３年だが、もう今では確実に期限を過ぎてしまっている。ほとんど有償修理の値段を聞くために電話をしたようなものである。あんまり高かったら修理をやめてXbox360エリートに買い換えるつもりだった。…が、なんとこちらも無償でＯＫ。修理と交換の二択で、交換してもらえることになった。
電話対応もスーパー丁寧。配送の手配もして下さる。私、なんもやんなくていい。数日間歯を食いしばって待つだけ。
　
前回もサクサクっとした対応に驚かされたが、今回に至ってはもはや意味不明である。保証切れで無償交換。聞いた事がない。
　　　
　
…思うに！ もう、あんまりにも故障が多いから、対応を緩くしていかないとユーザーの反感を買う＆時間を食うだけだからこうなっているんじゃなかろうか？
かなり初期型の360の場合、買ってから２年以内にほぼ確実にぶっ壊れる。ネット界隈ではこう言われているし、実際、私の周辺の360ユーザーもみんな一回は修理に出している。
ふたば☆ちゃんねるでも、2008年あたりまでは「今日も福島（リペアセンター所在地）は大回転」とよくネタにされていたものだ。

故障の原因は、熱による基板変形説が濃厚。2007年11月頃から、初期型より発熱量や消費電力の少ないモデルが出回るようになり、2008年12月末から出荷されているモデルはGPUが65nmに変更しACアダプタを小型化している。

日本だけでのべ何万、下手すりゃ何十万というユーザーがガンガン修理を申し込んでいる（いた）わけで、基本それが全部怒りの電話だろう。私がサポセンの人間だったら、開き直るか自殺してるわ。
つーか、いっそのこと「不良品掴ませました」と親会社がドーンと言ってくれた方が楽だったのかも知れない…。
　
ちなみに、米国では修理そのものを巡るトラブルも多発していたようで（修理期間が一ヶ月を超える。その上すぐに再度壊れる。）、マイクロソフト全体として見れば、頑張っていたとはとても言い難いのだが、結果的に現在の日本のサポセンはあり得ないくらいに懇切丁寧になっている。
　
…ともかく、そういうわけで、今うちには360がないわけです。修理待ち。
まさか、昨年このブログで唯一先行紹介した作品『ベヨネッタ』を、二ヶ月も積むことになろうとは思いも寄らなかった。そろそろやろうかと思っていたんだけどなぁ…。
『ベヨネッタ』を始める前に、正月明けから実績解除が不十分なソフトを一通りやっていたのだ。
…で、『NINJA GAIDEN 2』の実績解除が、まぁ、もう、時間の掛かること掛かること。何周クリアさせりゃ気が済むんだ、あのゲーム。エレ片ポッドキャストを聴きながらやってたから、完全にエレ片の臭いが染みついてしまったぞ…。
『アサシンクリード』の旗集めは気が狂いそうになるし、『ランブルローズXX』に至っては…以下参照。

コンプ以前に時間がかかる、かつ単調。
タイトルで10、コスで20なのでかかった時間の割りにスズメの涙しか貰えない。
最後の実績2つを除く650で取得予想時間は約100〜200時間。コンプは1000時間越え。
取得時間の9割以上は連射コントローラの放置。箱○本体の消耗と電気代に注意。

XBOX360 実績解除スレまとめ @wiki　より
…さすがに、コンプはしない…。というか、こんなんやったらまた360がぶっ壊れるだろ。コンプした人は凄いと思う。根性が違う。スケベ根性が。
　　
　
元々そんなに時間があったわけでもないのだが、360がない間、どうやって過ごそうか…。
ラグナロ…いやいやいやいや、ない。それはないぞ。
　
おわり

Xbox 360 エリート (120GB) 【メーカー生産終了】